ただ、本当に不仲であれば、たった4人のメンバーで25年間も一緒にやっていけることは
難しいでしょうし、しかも、そんな関係で名曲を生み出し続けることはもっと難しそうですね。

友人としては相性がイマイチ合わないけど、仕事上ではパートナーとして上手くやっていける…そんな感じの関係で、特に不仲とかそういうものではないように感じました。

実際、2016年10月9日放送の「情熱大陸」の中で、番組スタッフから「いつまでケツメイシを続けるの？」と質問されたRyoさんは、次のように答えています。

また、その「情熱大陸」の中には、ケツメイシのボーカルを担当するRyojiさんが、自身の病気を告白するシーンもあったんですよね。

それまではファンや周囲に余計な心配をかけまいと、メンバーと一部スタッフにしか伝えていなかった病状について、メンバー全員の承諾の下、病気の公表に踏み切ったそうです。

この特発性大腿骨頭壊死症とは、かつて美空ひばりさんも患っていた難病で、大腿骨の先端の一部が壊死し、それによって股関節に痛みを生じる病気で、ただ立っているだけ、普通に歩くだけでも辛い病気なのだとか…。

そんなRyojiさんに、2020年3月には新型コロナウイルスが襲いかかったのです。2020年4月1日、Ryojiさんは所属事務所の公式サイトを通じて、新型コロナウイルスへの感染を公表しました。

持病があると重症化し、死亡リスクが高くなると言われる新型コロナウイルス感染症。Ryojiさんの場合、特発性大腿骨頭壊死症という難病の持病を抱えていることもあってか、一時は死亡説などの心ないデマまで流れていたようです。

しかし、Ryojiさんは4月17日には、PCR検査の2度目の陰性が確認され、無事完治したことを報告しています。

いかがでしたでしょうか。

楽曲のリリースとライブ活動が中心で、テレビなどのメディアに顔を出すことは非常に稀な人気ヒップホップ・グループ「ケツメイシ」。

そんな「ケツメイシ」の4人のメンバーのプロフィールと、結婚や不仲説、メンバーの悲惨な病気や死亡説など、話題になったことを中心にまとめてみました。

3度の離婚や難病の発症、そして新型コロナウイルス感染と、不幸を一身に背負っているようなRyojiさんですが、幸いコロナ感染からも無事生還し、難病「特発性大腿骨頭壊死症」も、2018年末頃に受けた手術治療により2019年7月には完治しているようです。

また、ケツメイシとしても、2021年2月にはベストアルバム「ケツノパラダイス」がリリースされ、3月からは全国アリーナツアー「KTM TOUR 2021 20th Anniversary」が開催される予定なのだとか。

そんなケツメイシに今後も注目していきたいと思います。