名前：ダリル・ホール
本名：ダリル・フランクリン・ホール
生年月日：1946年10月11日
出身地：モンゴメリー郡ポッツタウン
職業：ミュージシャン

ドイツ系アメリカ人でペンシルベニア・ダッチの血も受け継ぐ音楽家の父フランク・ホールと、声楽教師の母の下、ペンシルベニア州チェスター郡ノース・コベントリーで生まれたダリル・ホールさんは、子供の頃は読者や空想が好きで、R＆Bなど音楽にも親しんでいます。

そんなダリル・ホールさんはスポーツが苦手で、子供の頃から両親に反抗を持った子供だったのです。

ステージなどで拝見してもとても大きく見えるダリル・ホールさんは、身長が185cmととても高身長なのです。

そんなダリル・ホールさんの年齢は、1946年10月11日生まれなことから、2021年10月時点で75歳となります。

ダリル・ホールさんはテンプル大学に進学すると、テンプテーションズのコピーバンド『テンプトーンズ』としての活動をスタートさせたのです。

そんな中、大学で『マスターズ』というセミプロのソウル・バンドのボーカル兼ギタリストとして活躍していたジョン・オーツさんと出会ったダリル・ホールさんは、意気投合し一緒に曲を作るようになったのです。

しかしガリバーとして陽の目を見ないまま解散したダリル・ホールさんは、1970年11月に帰国したジョン・オーツさんと以前から書き溜めていた曲を2人で演奏して歌うことに決め、デュオ『ダリル・ホール＆ジョン・オーツ』（以下ホール＆オーツ）を結成したのです。

その後アトランティックとの契約にこぎつけたホール＆オーツは、1972年にアルバム『Whole Oates』をリリースしデビューしています。

しかしまだまだブレイクとまではいかなかったホール＆オーツは1975年にRCAに移籍し4thアルバム『Hall & John Oates』をリリースすると、Billboard 200で17位を記録したのです。

さらに1980年代以降も『ふられた気持ち』や『プライベート・アイズ』、『アイ・キャント・ゴー・フォー・ザット』や『マン・イーター』など多くのヒット曲を生み出したホール＆オーツは、R&Bやソウルのテイストを取り入れたブルー・アイド・ソウルのジャンルで最も成功したデュオと言われ、“黄金デュオ”と称されたのです。