名前：大江 慎也（おおえ しんや）
生年月日：1958年9月30日
出身地：福岡県北九州市若松区

大江慎也は80年代に活躍したロックバンド「ルースターズ」のボーカリストとして知られるミュージシャンです。

1979年11月にルースターズを結成し、1980年にコロムビアよりメジャーデビューしました。

1982年には石井聰亙監督の映画「爆裂都市 BURST CITY」に出演して俳優デビューを飾り、劇中のバンド「バトル・ロッカーズ」のギタリスト・フライング風戸役を演じています。

80年代にデビューして以降、活動休止を挟みながらも今でも多くの人に愛される大江慎也の現在をまとめました。
最新の音楽活動などの仕事情報、自宅で撮影された動画、結婚や離婚、嫁と子供の情報など、現在の様子をお届けします。

大江慎也は1987年にソロデビューし、ソロミュージシャンとしても活動していましたが、2000年に故郷・福岡県で母と共に暮らしていた時、激しい下血で緊急搬送されたところ重度の潰瘍性大腸炎と診断を受けました。

これにより大腸を全摘出し、人工肛門を形成。
身体障害者手帳を交付され何度も入院と手術を繰り返していたため、この時期は活動を休止しています。

その後、2003年にルースターズ時代のメンバーにより構成されたバンド「ROCK’N’ROLL GYPSIES」の楽曲に作詞で参加し、音楽活動を再開しました。

彼らのライブのアンコールに飛び入り参加するなど表舞台に立つことも増え、2003年10月には自身を中心に元ザ・ロッカーズの鶴川仁美、小串謙一、元サンハウスの坂田紳一と共にバンド「UN」を結成しました。

2004年にはルースターズの再結成を望む声を受け、夏に開催されたフジ・ロック・フェスティバルのグリーンステージに登場。
ここでのライブを最後にルースターズは正式に解散と発表されていましたが、2009年には大江慎也がルースターズ名義でライブを開催するなど、その後もルースターズの名前は残されています。

その一方で、現在は大江慎也が新たに結成したバンド「Shinya Oe ＆ Super Birds」のボーカル・ギターとして活動しています。

バンド「Shinya Oe ＆ Super Birds」は、大江慎也をはじめヤマジカズヒデ、KAZIにより結成されたスリーピースバンドで、2019年から活動を開始しました。

また、大江慎也は現在もう一つのバンド「Shinya Oe And Mothers Sunshine」としても活動しており、こちらは大江慎也、高木克、渡辺圭一、梶浦雅弘という構成の4人組バンドです。

現在も大江慎也はライブを中心に活動しており、2022年10月1日には札幌Bessie Hallにてライブ「”Sweet Autumn in Hokkaido~Shinya Oe Birthday Special~”」が開催されます。

その他YouTubeでも音楽の発信を行なっているので、ぜひSNSやYouTubeで最新の大江慎也の音楽をチェックしてみてくださいね。

ここからは大江慎也の結婚、嫁と子供についてお届けします。

大江慎也は1987年にソロデビューしましたが、この時期前後に結婚したと言われています。

1998年夏頃、大江慎也が10年前に古くからのファンだった女性と結婚していたことが明らかになりました。

しかしソロでの音楽活動だけでは食べていけず、当時は皿洗いや家庭教師のアルバイトを行い、嫁もパートで働いていたと語られています。

結局その嫁とは、現在は離婚していることがわかりました。

また、子供については情報がないことから、もし子供がいても元嫁のもとにいるか、そもそも経済的余裕がなかったため子供はいなかった可能性が高いでしょう。

大江慎也は福岡県北九州市の出身です。

公務員の父親・小学校教諭の母親の間に生まれ、北九州市若松区で育ちました。

3歳で英語のアルファベットを覚え、幼稚園の時にヴァイオリンを習い、幼少期は両親のことを「お父様」「お母様」と呼ぶようにしつけられていたとのことで、裕福な家庭で育ったことが窺えます。

しかし9歳の時に父親の愛人問題が原因となり両親が離婚し、その後は母親に引き取られて母子家庭で育ちました。

大江慎也は音楽活動を休止していた頃、福岡の実家に帰りその母親と共に暮らしていたことがわかっています。

その後、音楽活動に復帰した現在も、自宅は福岡県にあるのではないかと思われます。

2020年にブログで「これを書いているのは福岡の自宅」と綴っていたことから、現在は故郷である福岡県の自宅を拠点に活動している可能性が高いでしょう。

2020年4月26日、大江慎也がYouTubeに自宅で撮影した演奏動画を投稿しました。

「家で撮りました」としてルースターズ時代の曲「Sad Song」を披露しており、貴重な自宅での様子を公開しています。

また、新型コロナウイルスの影響でライブ活動が思うようにできなくなった時期には、ラジオ番組の企画で自宅での弾き語りを披露。

こちらは自宅の映像は流れないものの、自宅で録音されたリアル感のある生の音が楽しめます。