2006年3月1日に発売された「恋の煙」は、チャットモンチーがメジャーデビュー後に初めてリリースしたシングル曲。福岡晃子さんが作詞を担当し、作曲は橋本絵莉子さんが担当。編曲は、当時のチャットモンチーのメンバー全員で行った名曲です。

「恋の煙」はファーストアルバム「耳鳴り」の収録曲でもあり、そちらにはシングル版とは異なるアルバムミックスバージョンが収録されています。

「とび魚のバタフライ」の両A面シングル曲である「世界が終わる夜に」は、チャットモンチーがリリース楽曲の中で1番の名曲と絶賛するファンも多い人気曲。シリアスな歌詞でありながら、優しさも感じることができる楽曲です。

2007年に公開された佐藤江梨子さんの主演映画「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」の主題歌に起用されました。

チャットモンチーにとって7作目のシングルである「ヒラヒラヒラク秘密ノ扉」は、2008年2月27日にリリース。作詞は高橋久美子さん、作曲は橋本絵莉子さんが務めており、佐藤隆太さんが主演を務めた2008年の映画「ガチ ボーイ」の主題歌としても有名です。

2008年6月25日に発売されたチャットモンチーのシングル曲「風吹けば恋」は、恋する気持ちをポジティブに描いた人気曲。恋愛している時ならではワクワク感が感じられる名曲であり、シングルCDはオリコン週間ランキングで8位のヒットを記録しました。

人気声優の高橋李依さんが「風吹けば恋」をカバーしており、テレビアニメ「からかい上手の高木さん」の7話と8話のエンディングテーマに、高橋李依さんのカバー版が起用。カバー版は、アニメ作品のアルバム「からかい上手の高木さん Cover Song Collection」に収録されています。

チャットモンチーの9枚目シングル曲として、2008年11月5日にリリースされた「染まるよ」。福岡晃子さんが作詞、橋本絵莉子さんが作曲を担当しており、オリコン週間ランキングにおいて10位を記録したヒット作です。

吉高由里子さんや温水洋一さんが出演した日本テレビのテレビドラマ「トンスラ」の主題歌に起用されました。

「シャングリラ」は、チャットモンチーのサードシングルの表題曲として2006年11月15日に発売。ファン人気の高さもトップクラスであると同時に、チャットモンチーのファンではない層からも人気が高い名曲です。

シングルCDはオリコン週間ランキングでは6位を記録しており、チャットモンチーが完結までにリリースしたシングル曲において最大のヒットを記録。シングル曲はフジテレビ系列のテレビアニメ「働きマン」のエンディングテーマ、「saku saku」の2006年11月のエンディングテーマにも起用され、アニメ作品やテレビ番組とのタイアップを通じ多くの人が「シャングリラ」を知るきっかけにもなりました。

「シャングリラ」がきっかけとなりチャットモンチーのファンになった人も多く、現在も根強いファン人気を維持。公式YouTubeチャンネルで公開されているミュージックビデオも、現時点で750万回を超える再生回数を記録しています。