生年月日：1970年12月16日
出身地：宮崎県串間市
職業：ミュージシャン
所属事務所：DUPLEX DEVELOPMENTS JAPAN、ユークリッド・エージェンシー

代表曲
PENICILIN
1996年5月15日　Never Ending Story
19997年3月19日　99番目の夜
1997年5月18日　DEAD or ALIVE
1997年6月25日　夜をぶっとばせ
1998年1月15日　ロマンス
1998年5月13日　make love
1998年11月26日　Butterfly
1999年9月1日　NICE IN LIP+L
2000年5月17日　ウルトライダー
2002年9月19日　花園キネマ

ソロ
1996年9月20日　ZEUS
1997年10月1日　ダブルラブショック
1997年10月1日　TRUE LOVE

日本の音楽業界は年代ごとに流行の音楽が異なり、1990年代はヴィジュアル系ロックバンドの全盛期。ヴィジュアル系ロックバンドは激しく繊細な音楽とメンバーたちの美しいルックスの魅力でファンを虜にし、男女問わず多くのファンを獲得しました。男性たちには人気ヴィジュアル系ロックバンドの音楽性・世界観に影響を受け、女性たちを音楽とメンバーたちのルックスで魅了。無敵と言えるほどの魅力や可能性を秘めるヴィジュアル系ロックバンドの音楽は日本中の人に夢を与え、HAKUEIさんもPENICILINのボーカルとして1990年代にブレイクし、ヴィジュアル系ロックにおける大物としての地位を確立しました。

HAKUEIさんは、唯一無二の表現力と言えるほどの天才的な歌唱力の持ち主。PENICILLINがブレイクに導いたほどの才能であり、当時多くのヴィジュアル系ロックバンドが活躍する中、HAKUEIさんは歌唱力でひとつで他のボーカリストを凌駕するほどの存在感を放っていたのです。

PENICILLINは1990年代後半にブレイクしたので、当時学生だった世代の人はHAKUEIさんの歌唱力に衝撃を受け、PENICILLINのCDを購入した人も多いのではないでしょうか。

PENICILINの代表曲として知られている一曲は、1998年1月15日にリリースされたシングル曲「ロマンス」。情熱的な名曲であり、この楽曲でPENICILINの魅力、そしてHAKUEIさんのボーカリストとしての才能に圧倒された人も多いはずです。

シングルCDもロングヒットを記録し、オリコン週間ランキングでは4位を獲得。売上は90万枚と言われており、CDが売れにくい時代となっている現在だからこそ、当時のPENICILINの勢いが凄まじいものであったのか知ることができるでしょう。

「ロマンス」は伝説のアニメソングとしても広く親しまれており、アニメファンにも人気が高い名曲。週刊少年ジャンプで連載されていた作品「セクシーコマンドー外伝 すごいよ！！マサルさん」のアニメ版オープニングテーマに起用され、衝撃のネタが満載のオープニング映像には「ロマンス」のミュージックビデオの一部も使用されました。

2012年には、「ロマンス」の新たなバージョン「ロマンス 20th ver.」が発表。こちらのバージョンはPENICILLINのベストアルバム「20th Anniversary Fan Selection Best Album DRAGON HEARTS」の14曲目に収録。初回限定盤を含め全3バージョン発売され、2種類の初回限定盤に付属しているどちらのDVDにも「ロマンス 20th ver.」のビデオクリップが収録されています。

ヴィジュアル系ロックバンドのメンバーには、バンド独自の世界観を守るため、本名や年齢を公表せずに活動を行っているミュージシャンもいます。しかし、HAKUEIさんはすでに本名や年齢を公表しているようで、「田中博英（たなかはくえい）」が本名であることが明らかになっています。

HAKUEIさんは1970年12月16日生まれですので、2020年でなんと50歳。30代と思えるほどの若々しさを保っているため、実年齢に驚かれた人も多いはず。ヴィジュアル系ロックバンドのミュージシャンたちには実年齢を大きく下回るほどの美しさを維持している大物も多いですが、HAKUEIさんも奇跡の美貌の持ち主なのです。