「Under the Sea」は、ディズニーの1989年のアニメーション映画「リトルマーメイド」の人気曲で、アランメンケンが作曲し、ハワードアッシュマンが作詞しています。

トリニダードトバゴで生まれたカリブ海のカリプソスタイル、ジャマイカで生まれたレゲエの影響を受け曲で、1989年にアカデミーのベストオリジナルソング賞を受賞、1991年にビジュアルメディア向けにベストソングのグラミー賞を受賞した人気曲です。

「トライ・エヴリシング」は、2016年のディズニーのアニメ映画『ズートピア』の主題歌で、オリジナル版ではシャキーラ、日本語吹替版ではDream Amiによって歌唱されています。

劇中では、ポップスターのガゼルの曲という設定。主人公のジュディが故郷を出てズートピアに向かう際に、電車の中で携帯音楽プレイヤーで聴く曲として使われたほか、主な登場人物がガゼルのコンサート会場で踊るラストシーンにも使われています。

「Beauty and Beast（美女と野獣）」は、作品のタイトルにもなっている、言わずと知れた主題歌で、セリーヌ・ディオンとピーボ・ブライソンの2人がデュエットで歌うベルと野獣のテーマ曲です。

挿入歌としてはベルと野獣の2人だけの舞踏会のシーンで使われ、そこでは2人を見守る野獣の召使いの1人ポット夫人が歌うという形で使われている話題曲です。

「ミッキーマウス・クラブ・マーチ」は、作詞・作曲：ジミー・ドッドの歌で、ディズニーキャラクター『ミッキーマウス』のテーマソングとなっています。元は、1955年から1960年にかけてアメリカのABCで放送されていた子供向けテレビ番組『ミッキーマウス・クラブ』のオープニングテーマとして起用されたのが始まりで、日本で1959年から放送された『ミッキーマウス・クラブ』でもテーマ曲として使用され人気を博しました。

「When You Wish Upon A Star（星に願いを）」は、ピノキオのテーマソングで、最優秀オリジナル曲賞を授賞した名曲です。また、アカデミー賞を受賞した最初のディズニーソングとしても知られています。さらに、ディズニーテーマパークの多くの作品、特に花火ショーやパレードでこの曲が使用されています。

「ア・ホール・ニュー・ワールド」は、1992年に公開されたディズニーのアニメーション映画『アラジン』で用いられたバラード曲です。この楽曲はアラン・メンケン作曲、ティム・ライス作詞で、王子に変装しているアラジンがジャスミンと魔法の絨毯で世界中を見に行く場面で歌われています。

この楽曲は、1993年に第65回アカデミー賞の歌曲賞を受賞し、同年のゴールデングローブ賞主題歌賞も受賞しており映画音楽部門賞の二冠獲得、1994年にはグラミー賞最優秀楽曲賞も受賞した人気の曲です。

「レット・イット・ゴー」は、2013年のディズニーアニメ映画『アナと雪の女王』に使用された楽曲で、人々に自らの魔法を知られてしまったエルサが、王国から逃げ出した直後の場面でこの曲が使用されています。

この曲は映画評論家や音楽評論家のほか、一般にも広く絶賛され、「ロチェスター市新聞」は、映画のサウンドトラックとして最高の楽曲と称し、「エンターテインメント・ウィークリー」のマーク・スネティカーは「驚愕に値する解放の賛歌」と評しています。

『CD&DLでーた』が2014年に発表した作品を対象に「2014年1番思い出に残っている曲」を調査したところ、松たか子の歌唱で第1位に輝いています。