また、国境や音楽のジャンルにとらわれず、良質な音楽を紹介することを目的として、2010年に発足したインディーズレーベル「only in dreams」の主宰者でもあります。

このインディーズレーベルの立ち上げについて、後藤正文さんは後に次のように語っています。

「リライト」の大ヒットにより一躍ブレイクした後も、良い意味で垢抜けない少年・後藤正文さんの姿に、ファンは親しみを込めて“ゴッチ”と呼びます。

そんな後藤正文さんも、大学卒業後は出版社に就職し、書店や文具店に書籍やカレンダー、絵葉書などを売り込む営業をしていたと言います。

しかし、ミュージシャンとしての夢を捨て切れなかった後藤正文さんやバンドのメンバーは、2002年に音楽に専念。

そして、2004年にリリースした「リライト」が、アニメ「鋼の錬金術師」のオープニングテーマに起用され大ヒットを記録すると、アルバム「ソルファ」がオリコンチャート１位を獲得しました。

以降、リリースする楽曲が全てヒットチャート上位に食い込むほどの人気バンドに成長していくことになります。

この報道に対して、後藤正文さんは終始ノーコメントを貫きました。

また、報道があったその日のうちに、後藤正文さんは自身のブログの中で、ノーコメントを貫く理由について次のように語っています。

ファンにとってみれば、「結婚したの？してないの？どっちなの？」って感じですが、このブログ記事には「そっとしておいて頂けると有り難いです。」との言葉が…。

多くのファンはゴッチのこの言葉に従っていたようで、後藤正文さんの結婚についての話題はやがて収束していくことになりました。