実際、大森隆志さんは1992年4月の「聖教新聞」の紙面に、“男子部副本部長”の肩書きで登場しており、同年7月の参院選では、公明党候補の浜四津敏子氏などの選挙応援に駆けつけ、なんと自分の歌を披露する場面も…。

しかも、創価学会の活動が、大森隆志さん個人の活動だけでなく、サザンオールスターズにも影響を及ぼすようになるんですよね。

ある時、サザンオールスターズの全国ツアーの会場で、桑田佳祐さんが観客席で見慣れない旗が頻繁に振られていることに気付きました。

しかし、事態はそこで収まることはありませんでした。

そして、1990年代に入って現在の嫁・涼子さんと再婚したのですが…この嫁・涼子さんという人物が、実は、20代の頃から創価学会の池田大作名誉会長に気に入られ、長年に渡って彼の直属の通訳をつとめてきた女性だったんですよね。

池田氏が外国の要人と面会する時には、必ず彼女がぴったりと寄り添っており、学会では彼女のことを知らない人は誰一人いないほどの超有名人だったそうです。

そして、大森隆志さんがそんな池田氏の側近中の側近と結婚したと言うことは、学会員としてはこの上ない名誉であり、それだけ学会内での地位が向上したことを意味すると言います。

実際、大森隆志さんの学会内ので待遇は、他の学会員とは別格の扱いなっていたようで、途端に皆からちやほやされ始め、それに伴って本業である音楽活動への情熱が失われていったと…そして、そのことこそが桑田佳祐さんには我慢がならなかったのではないかと言われています。

2001年にサザンオールスターズを脱退した大森隆志さんは、その後、ソロ活動を開始するのですが…2006年5月11日、違法薬物所持により嫁・涼子さんとともに神奈川県警に逮捕されています。

裁判での冒頭陳述によると、大森隆志さんは15年前に初めて違法薬物に手を出し、2001年から2002年にかけては継続的に使用していたことを供述。一緒に逮捕された嫁・涼子さんにも使用を勧めていたと言います。

大森隆志さんは後のインタビューの中で、違法薬物に手を出してしまったきっかけと、逮捕された時の心境について、次のように語っています。

今回、大森隆志さんと嫁・涼子さんとの間の子供についても調べてみたのですが、子供に関する情報は一切見つけることができませんでした。

ただ、かつて創価学会で活躍していたこともあり、大森隆志さんの嫁・涼子さんの写真については、何枚か見つけることができました。大森隆志さんのブログにも掲載されていたので、ここでもご紹介しておきましょう。