しかも、一見すると氷室京介さんが履いている靴は普通の靴に見えるのですが、拡大してみると結構な厚底であることがわかります。

そのため、氷室京介さんの身長は160cmそこそこなのではないかと言われるようになりました。

ただ、ステージでの存在感はそんな低身長には到底見えませんよね～

氷室京介さんの父親は、群馬県高崎市内で“寺西精肉店”を営まれていました。実は、父親も若い頃は相当やんちゃをされていたそうで、氷室京介さんは“放任主義”という教育方針の下、伸び伸びと育てられたようです。

地元の公立中学に進学した氷室京介さんは、母親に繕ってもらった学生服で入学式に出席したのですが、その制服のズボンが当時の不良達の定番だった、太もも部分が太く、すそは細く絞られたボンタンと呼ばれるものでした。もしかすると父親のお下がりだったのかも知れませんね～

たちまち上級生の不良たちに目を付けられた氷室京介さんは、これまた定番である校舎裏に呼び出されるのですが、なんと上級生の不良数人をアッと言う間に叩きのめしたのだとか。

これをきっかけに喧嘩に目覚めた氷室京介さんは、以降は喧嘩三昧の学生生活を送ることになります。

「売られた喧嘩は必ず買っていた」と語る氷室京介さんは、高校に入った頃には、群馬県内でも喧嘩が強いことで知られる存在になっていたそうです。ちょうどその頃の写真が残っていたのでご紹介しましょう。

長年すぐ身近で氷室京介さんを見てきた、BOØWYのマネージャーだった方が、氷室京介さんについて、「もしも音楽をやっていなかったヤ●ザになっていた」とラジオ番組で証言したことも…。

当時、氷室京介さんは同じ学校に通っていた松井常松さんとバンドを組んでいたのですが、高校卒業後、東京で音楽をやろうという話になった際、高校時代から別のバンドのギタリストとして活躍していた布袋寅泰さんに目をつけたのだとか。

しかし、“帝王”からの呼び出しを無視するわけにもいかず、殴られるくらいで済むのならいいか！と覚悟を決めつつ、オドオドしながら六本木アマンドに出向いたところ、氷室京介さんの口からは意外な言葉が…。

これが伝説のロックバンド「BOØWY」のはじまりだと思うと、ちょっと感慨深いものがありますね～