コムアイさんはいつの頃からか姿を見ることがなくなり消えた？という声も聞かれるようになりました。

2018年のアルバム「ガラパゴス」以降は、水曜日のカンパネラとしての楽曲も発表されていませんでした。

ただ、コムアイさんは2018年に映画「猫は抱くもの」に出演するなど、女優業やモデル業など個人とのしての活動を精力的に行っていたようです。

そんな中、コムアイさんが2021年9月6日に、水曜日のカンパネラを脱退することを発表しました。

コムアイさんは脱退を決めた経緯として「特別にきっかけがあったわけではない」「3年くらい前から、このプロジェクトで私が活動を続けていくのが想像できなくなった」と説明しています。

脱退後のコムアイさんは、個人でアーティスト活動を続けていくことになりました。

コムアイさんの脱退に伴い、水曜日のカンパネラには二代目主演・歌唱担当として、詩羽（うたは）さんが加入しています。

詩羽さんはアーティストやモデル、インフルエンサーとして活動していた方です。

水曜日のカンパネラを脱退後は、アーティストとして国内外で表現活動を行ってきたコムアイさん。2023年3月にインスタグラムで第一子を妊娠したことを公表しました。

「I’m pregnant now…お腹に抱えた水槽に、いきものがすんでいる！」「妊娠してから、身体全体が工事現場になったような感じです。毎日 面白い！」とコムアイさんらしい独特の表現で妊娠の喜びを伝えています。

コムアイさんは、子供の父親は、映画監督で文化人類学者の太田光海（おおた あきみ）さんであることを明かしています。

太田光海さんは「共同通信」のパリ支局でカメラマン兼記者として活動していた経歴を持ち、2021年には、アマゾンで実際に一年間生活し撮影したドキュメンタリー映画「カナルタ 螺旋状の夢」を発表しています。

この「カナルタ 螺旋状の夢」の公開初日に友人を介してコムアイさんと出会い、2人は2022年夏頃に交際に発展したようです。

コムアイさんは、太田光海さんとは籍は入れずに恋人としての関係を続けていくことを明かしています。

結婚しない理由については、「二人ともの考えとして、お互いの信頼のみに頼って関係を構築したいということと、名前を変えることに抵抗を感じていることが理由です」と説明していました。

太田光海さんもインスタグラムで、コムアイさんについて「僕にとって恋人で、一緒に冒険をする相棒のような存在」だと綴っていました。

また、コムアイさんは今後について、「自分たちと子に合った半定住を、その都度、探求しながら生きていきたい」と明かしており、形式にとらわれず自由に柔軟に生活していきたいという思いを持っているようです。

以前から自然分娩に興味があり、昔ながらの方法で出産することを理想としていたコムアイさんは、なんとアマゾンで出産するという選択をしています。

太田光海さんの友人がいるペルーのアマゾン熱帯林で暮らすワンピス族の村に太田さんとともに渡り、ワンピス族の産婆の隣の家に住み込み出産に向けて準備を進めていたようです。

そして、2023年7月22日に無事に第一子となる男の子を出産しています。

コムアイさんは、「陣痛が来た時、どうしても用事があり違う町にいて、川を上って村へ帰るため3時間と4時間のボートの上で陣痛に耐えるところから始まり、お産も1時間でするっと、とか思ってたら何日もかかりました」と壮絶な出産であったことを明かしていました。

太田光海さんも子供の誕生を報告し、息子にミドルネームとして「ヒ」と名付けたことを明かしています。

子供が誕生した地の言語であるワンピス語でも、日本語と同じように「ヒ」は「火」を意味するとのことで、ミドルネームの由来について「両方の言語で同じ意味を持つこの特別な単語を、この地でこの子が生まれた証として残したいと思いました。」と説明していました。

今回はコムアイさんの薬中という噂や、脱退や現在についてなどまとめてご紹介しましたがいかがでしたか？

薬中の噂は沢尻エリカさんと友人ということからでた噂で、デマの可能性が高いです。

水曜日のカンパネラ脱退後もアーティストとして活動しているコムアイさん。ママとして新たな一面を見せてくれることに期待したいですね。