コムアイは、子供の父親が映画監督で文化人類学者の太田光海（おおた あきみ）氏であることを明かしています。

太田光海氏は1989年生まれで、神戸大学を卒業後、フランス・パリに渡り、社会科学高等研究院（EHESS）で人類学の修士号を取得。共同通信パリ支局でカメラマン兼記者としても活動していました。

映画監督としては、アマゾン熱帯雨林の村に約1年間にわたり滞在し映像作品にまとめた初の監督作「カナルタ　螺旋状の夢」が2021年に公開されています。

コムアイとは、この「カナルタ　螺旋状の夢」の公開初日に友人を介して出会ったようです。

コムアイは、2017年発売の結婚情報誌「ゼクシィ」のシリーズ誌の表紙に抜擢された際、「今すぐ結婚するつもりはない」「子供はいつか産みたいけど、その時籍を入れるかはわからない」と独自の結婚観を披露していました。

結婚についての価値観は「付き合うことが、ほぼ結婚に近い」という感性を持っており、結婚に対してそこまで重要視せずに交際の延長線上にあるものというイメージを持っているようです。

実際に妊娠を報告した際にも、太田光海氏と結婚するつもりはないことを明かしています。

コムアイは、太田光海氏と「お互いの信頼のみに頼って関係を構築したいと」綴っており、結婚という制度に縛られることなくパートナーとして関係を築いていきたいと考えているようです。

また、名前が変わることにも抵抗を感じていることが入籍しない理由だと明かしていました。

太田光海氏も自身のインスタグラムで、コムアイとは事実婚でもなく「恋人関係を維持したまま子供を認知」すると綴っており、コムアイと同じような価値観を持っているようです。

太田光海氏は、コムアイの出産までを追うアート・ドキュメンタリー映画「La Vie Cinématique 映画的人生」を製作し、海外の映画祭での上映や国内外の劇場公開を目指すとのことです。

コムアイは、自身の31歳の誕生日でもある2023年7月22日に第一子となる男児を出産しています。

インスタグラムには、「7月22日夜遅く、予定日ぴったりに赤子の頭がお腹からずるっと出てきて、ふぇー！ふぁー！と鳴いている声を聴くことができました」と綴っていました。

コムアイは、ペルーのアマゾン熱帯雨林にあるワンピス族という部族の村で出産したことでも話題になりました。

父親の存在を軽視しがちな日本の産婦人科医に違和感があり、自然分娩にも以前から興味があったため、太田光海の友人がいるアマゾンでの出産を選択したのだそうです。

ワンピス族の産婆や太田光海のサポートを受けながらアマゾンで無事に出産したコムアイですが、陣痛から何日もかかった壮絶なお産であったことを明かしていました。

コムアイは出産後に自身の胎盤を食したことも明かしています。

近年は海外を中心に著名人たちが胎盤食について発信しており、日本でも胎盤食に対応している病院もあるとのことです。

ただ、感染症のリスクなども伴うとのことで、アマゾンでの出産に続き胎盤を食べるという驚きの行動を見せたコムアイには賛否の声が寄せられていました。

コムアイの歴代彼氏と結婚についてお届けしました。

クリエイターやアイルランド人のオライリーとの熱愛を報じられていたコムアイ。2023年には映画監督で文化人類学者の太田光海との子供を妊娠したことを報告していますが、結婚はせず、未婚のまま出産・子育てをしていくことになりました。自身の考え方や生き方を貫くコムアイは、今後の動向も注目を集めていくことになりそうです。