名前：藤田 恵美（ふじた えみ）
生年月日：1963年5月15日
出身地：東京都清瀬市
血液型：A型

藤田恵美は夫婦で活動しシングル「ひだまりの詩」が大ヒットした音楽ユニット「Le Couple」のボーカルです。

1991年にギタリストの藤田隆二と結婚し、1994年に夫婦ユニット「Le Couple」としてデビューしました。

1997年に発売した「ひだまりの詩」が大ヒットし、NHK紅白歌合戦にも出場した経歴の持ち主です。

夫婦の音楽ユニット「Le Couple」のボーカルとして知られる藤田恵美ですが、子役から芸能活動をしており芸歴は長いです。

幼稚園の時に劇団ひまわりに所属し、子供向けテレビドラマ「ケンちゃんシリーズ」に出演した他、「ひまわりキティーズ」としてレコードデビューもしています。

また、演歌歌手「英実加（はなぶさ みか）」としてデビューしており、1978年の15歳頃まで演歌歌手として活動していました。
17歳の時にブルーグラスやカントリーなどの音楽ジャンルに興味を持つようになり、カントリーライブハウスでボーカルとして活動を開始。

ギタリストの藤田隆二と結婚したことで、1994年に夫婦で音楽ユニット「Le Couple」としてデビューを果たしました。

1991年、ギタリストの藤田隆二と結婚した藤田恵美。
1994年に夫婦ユニット「Le Couple」としてデビューを果たしました。

藤田恵美と旦那は1983年に出会い、7年の時を経て結婚に至っています。結婚から3年でLe Couple を結成しました。

ユニット名のLe Coupleは、フランス語でカップルを意味する言葉です。夫婦であることを前面に押し出し、仲睦まじく音楽活動を行うおしどり夫婦として知られました。

1997年、現在も色褪せない名曲「ひだまりの詩」がヒットしたことでNHK紅白歌合戦に出場を果たしたLe Coupleですが、2005年に活動を休止し、2007年に離婚しています。

16年間の結婚生活を送ってきたLe Coupleですが、2人の間に子供はいません。
離婚するにあたって子供の問題は考える必要がなかったことになります。

結婚後に何があったのか、藤田恵美と旦那が離婚を選んだ理由、その後の活動や現在について見ていきましょう。

藤田恵美と旦那が離婚した理由は、「ひだまりの詩」の大ヒット以降、おしどり夫婦として知られたふたりの生活が激変し旦那が精神的暴力をするようになったことが原因です。

1997年にリリースした「ひだまりの詩」は、180万枚を売り上げる大ヒットを記録。
Le Coupleの作詞作曲は旦那が担当していましたが、「ひだまりの詩」に関しては作詞作曲ともに外部の人間からの提供曲です。

「ひだまりの詩」のヒット以降、作詞作曲を担当していた旦那は一度もヒットを生むことができず、一発屋として見られるようになってしまいました。

優しかった筈の旦那は、ヒット曲を生めないプレッシャーに追い詰められ、家庭で豹変するように。
毎日怒るようになり、妻である藤田恵美に対してキツくあたるようになったといいます。

そんな時、藤田恵美にソロ活動の話が舞い込んだことで旦那の逆鱗に触れ、夫婦の間には埋められぬ亀裂が入ってしまいました。

藤田恵美がソロでリリースした洋楽カバーアルバム「カモミール」は、日本を飛び出して香港のチャートで1位を総ナメにする大ヒットに。
アジア全体で累計35万枚を売り上げるなど日本人歌手としては異例のヒットを飛ばし、藤田恵美のソロ活動は大成功を収めたのです。

Le Coupleのためになるならとソロ活動の提案を受けた藤田恵美と、妻だけが成功していく不安と焦りにそれまで以上に藤田恵美にキツくあたるようになった旦那。
大声で罵詈雑言を浴びさせ、支配するような言動が増えていったといいます。

藤田恵美は幼い頃に両親が離婚したため、ずっと自分の家庭を持つことが夢でした。
そのため旦那の精神的暴力にも耐えて夫婦生活を送っていましたが、離婚のきっかけとなったのは旦那の一言が決定打です。

ついに旦那の口から「離婚だ！」との言葉が飛び出し、家を出て行きました。後々旦那はこの時のことについて、妻を試していた、本気ではなかったという旨の発言をしています。

しかし最終的にふたりの仲は修復されることなく、2007年に離婚に至りました。
この離婚理由が明かされたのはつい最近になってからです。

なぜ離婚理由を明かさなかったのか、藤田恵美は「ひだまりの詩を好きでいてくださる方々に対し、この曲の持つクリーンなイメージを壊してしまうことが申し訳ないという気持ちがありました」と、どこまでもLe Coupleのことを考えていたが故であることを告白しました。

藤田恵美の元旦那、藤田隆二は離婚後の現在どのような生活を送っているのでしょうか。