亀田誠治の結婚や嫁と子供(息子)!モヒカン姿になった経緯も総まとめ【東京事変】
東京事変・椎名林檎さんの類い稀なる個性を守る楯となり“師匠”と呼ばれている“モヒカン”ベーシストであり、音楽プロデューサーの亀田誠治さん。
今回、亀田誠治さんが“モヒカン”姿になった経緯と、結婚した嫁や子供(息子)についてまとめました。
亀田誠治のプロフィール
音楽プロデューサーであり、「東京事変」の“モヒカン”ベーシストとして知られている亀田誠治さん。
椎名林檎さんをはじめ、スピッツやGLAY、平井堅さん、いきものがかりなどなど、亀田誠治さんが手掛けたアーティストは、200~300に上るとも言われています。
今回、そんな亀田誠治さんがモヒカン姿になった経緯と、家族関係に注目してまとめてみました。
亀田誠治の転機となった“モヒカン”は椎名林檎のアイデアだった
当時の日本の音楽界は、音楽プロデューサー・小室哲哉さん率いる“小室ファミリー”が隆盛を極める一方で、Mr.ChildrenやGLAYといったバンドサウンドが流行っていた時期でした。
そんな中にあって、椎名林檎さんは女性の情念のようなものをさらけ出したり、少し性的なことやアンダーグランドな匂いを露骨に漂わせたりと、かなり尖った音楽活動を展開していたんですよね。
新しい時代の息吹を感じつつも、そんなこれまでに無かった個性を発揮していた椎名林檎さんを、所属するレコード会社はどう扱って良いのか、手をこまねいていたそうです。
そこで白羽の矢が立ったのが、作曲や編曲、崎谷健次郎さんのサポートミュージシャンなどとして活躍していた亀田誠治さんでした。
椎名林檎さんの所属事務所からオファーが届いた時のことについて、亀田誠治さんは後に次のように語っています。
「新しい女性アーティストをデビューさせることになったんだけれど、今までになかったような歌詞、今までになかったような曲、そして本人も奇想天外なアイデアを持っていて、我々では手に負えない。でも亀ちゃんだったら彼女のいいところ、僕らがどうしていいかわからないところを引き出してくれるんじゃないか」
今までにない音楽を作りたいと考えていた亀田誠治さんと、今までにない音楽で自分を表現したいと考えていた椎名林檎さんの想いは見事に合致し、2人はすぐに意気投合!その後の約1年間は、2人でデモテープを作り続けたと言います。
ただ、売れる確率を少しでも上げたいレコード会社からは、様々な要求を突きつけられたそうです。その度に亀田誠治さんは、
「今までにないものだからやるんだ!待っている人がいるから」
こう言って、一切の雑音をはねのけ、椎名林檎さんの楯となったそうです。そんな亀田誠治さんを間近で見ていた椎名林檎さんは、いつしか彼を「師匠」と呼ぶようになりました。
こうして誕生したのが、1999年にリリースした椎名林檎さんおファースト・アルバム「無罪モラトリアム」でした。
同アルバムは最終的には170万枚を超えるミリオンセラーを記録するのですが、初の全国ツアーが決まった際、ツアーに入る前のある日、椎名林檎さんは亀田誠治さんにこう言ったそうです。
「師匠、もしかしたら……モヒカンとかお似合いかも」
それまでは髪型には無頓着で、ずっと同じような地味な髪型で通していた亀田誠治さんは、その瞬間、何の疑いもなく言ってしまったそうです。「いいね!」と。
こうして、椎名林檎さんの初のツアーをモヒカン姿で挑むことになった亀田誠治さんですが、後に彼はこの“モヒカン”が音楽人生の大きな転機になったと語っています。
新しい自分にトランスフォームしたような気持ちになったし、自分の音楽と人生に対して覚悟が深まった感じもあった。そして、人の言うことを素直にやってみると、その先に想像以上の世界が開けることを学びました。事実、その後に、平井堅さんやスピッツといったアーティストがプロデュースの相談をしてくれるようになりましたから。
亀田誠治が結婚した嫁は歌手の下成佐登子
そんな亀田誠治さんは、3歳年上の歌手・下成佐登子さんと結婚しています。具体的にいつ結婚されたのかは明らかではないようですが、下成佐登子が30歳の時に結婚したとの情報があるので、1991年頃ではないかと思われます。
亀田誠治が結婚した嫁・下成佐登子のプロフィール
子供の頃からピアノやオルガンを習っていたという下成佐登子さんは、1977年、高校1年生の時に出場したポプコン宮崎大会で入賞すると、翌1978年の第15回ポプコン九州本選会でグランプリを獲得。
その年のポプコンつま恋本選会に出場した下成佐登子さんでしたが、本番でミスをしてしまい入賞を逃がすも、それをきっかけとして同年、シングル「秋の一日」で歌手デビューを果たしました。
YouTube
出典:YouTube
その後も、ポップスやアニメソングを専門に歌手活動を展開した下成佐登子さん。アニメ「小公女セーラ」や「ひみつのアッコちゃん」などの主題歌を歌ったり、辛島美登里さんや松任谷由実さんのツアーにコーラスとして参加したこともあるそうです。
#8月26日
— ぼびらこたま (@bobirakotama) 2019年8月26日
歌手 下成佐登子さんの誕生日(1961年)
1985年放映『小公女セーラ』
オープニングテーマ
「花のささやき」
作詞 - なかにし礼 / 作曲 - 森田公一 / 編曲 - 服部克久 / 歌 - 下成佐登子
EDもいい曲だった。レコード持ってたけど引っ越しの時に手放してしまった・・・(-_-) pic.twitter.com/bjhgFjRvcK
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名前: 亀田 誠治(かめだ せいじ)
生年月日: 1964年6月3日
出生地: アメリカ合衆国ニューヨーク
最終学歴: 早稲田大学第一文学部卒業
職業: 音楽プロデューサー、作詞家、作曲家、ベーシスト
活動期間: 1989年 -
事務所: ハーフトーンミュージック、誠屋
共同作業者: 東京事変、メガネツインズ など