大人気ロックバンド「BUMP OF CHICKEN」のベースを担当する直井由文さん。

ベーシストとしてバンプの音楽を下支えしてきたことはもちろん、バンプのファッションリーダーとして、ヴィジュアル的にもバンドを牽引するとともに、ムードメーカーとしてバンドを盛り上げてきた直井由文さん。

現在は、例の不倫報道によって謹慎中の身ではありますが、今回はそんな直井由文さんのベース、髪型やファッションに注目してみたいと思います。

実際、バンプのボーカルをつとめる藤原基央さんは、直井由文さんのベースについて、次のように評しています。

良くも悪くも動き回る直井由文さんのベースラインは、まさに「歌うベース」と呼ぶに相応しいと言えるのですが、実は、このメロディアスな「歌うベース」を弾くベーシストは、リスナーからの賛否が大きく別れる傾向にあるんですよね。

特にバンドマンやテクニック傾倒型のベーシストからは、高い評価を受けるものの、ベース本来の役割である“バンドのボトムを支える”ベースラインに慣れた普通の音楽ファンの耳には、どうしても“出しゃばってる”ように聞こえてしまうわけです。

特に、BUMP OF CHICKENの場合、バンドのフロントマンである藤原基央さんの音楽性や世界観に心酔し、彼の歌声を聴きたい…と望むファンの割合は、他のロックバンドよりも多いのではないでしょうか。


そのようなファンにとっては、ボーカルを押しのけるように前面に割って出てくる直井由文さんのベースのラインが、違和感として聞こえてしまうのも仕方がないことなのかも知れませんね。

ところがです。アルバム「ユグドラシル」の頃までは、そんな直井由文さんの「歌うベース」が聞かれたのですが、続くアルバム「orbital period」では、直井由文さんのベースラインは、ルート弾きを基調とした比較的おとなしめなものに変わっていたのです。

それと言うのも「ユグドラシル」のレコーディングの前後で、動き回りすぎる直井由文さんのベースラインについて、ボーカルの藤原基央さんから何らかの指摘があったそうなのです。

また、直井由文さん自身も、雑誌のインタビューの中で、今までの自分は藤原基央さんが書いた曲を台無しにしてしまっていた…というような反省の弁を語ったこともあったようです。

ただ、直井由文さんは「歌うベース」を完全に封印したわけではないんですよね。現在でも、直井由文さんの動き回るベースラインは健在です。

しかし、それはあくまでバンドのボトムとなるルート弾きを重視した上でのメロディラインなので、聴いていてとっても楽しく、心地良かったりします。

そんな直井由文さんの現在のベースについて、否定的なコメントはほとんど聞かれなくなっているようです。

直井由文さんの身長については、公式サイト上では公表されておらず、Wikipediaにも記載されていません。しかし、ファンの間では167cmという説が濃厚のようです。

① 増川弘明さん 178cm
② 藤原基央さん 176cm
③ 直井由文さん 167cm
④ 升秀夫さん 165cm前後

長身組2人とチビ組2人って感じですね。