以上の5枚のアルバムから選曲したセットリストでライブが行われました。

このファンクラブ限定ライブは2部編成で行われ、第1部は浜田省吾さん1人による弾き語りと、相棒・町支寛二さんとの2人での演奏と言う、デビュー当時のライブスタイルを彷彿とさせるもので、なんとファンと一緒に合唱するコーナーもあったそうです。

また、第2部は通常のバンド編成のライブで、対象アルバムを絞っている分、普段のライブではあまり演奏されない隠れた名曲が演奏されるなど、多くのファンが歓喜しました。

なお、このツアーに合わせて、2018年9月26日にリメイクシングル「Good Night Angel/Love Train」をリリースしています。

「100% FAN FUN FAN 2019」で対象となったアルバムは次の通りです。

以上の4枚のアルバムから選曲したセットリストでライブが行われました。

なお、この年もツアーに先立って、リメイクシングル「凱旋門」がリリースされています。

また、2018年のファンクラブ限定ライブの時と同様に2部構成でしたが、この年はほぼ全編がバンド演奏によるものだったようです。

もちろん2020年にも「100% FAN FUN FAN 2020 “Journey of a Songwriter” since 1975 Welcome back to The 80’s Part-2 “DOWN BY THE MAINSTREET”」と題し、今度は80年代後半に発売された楽曲限定のイブが予定されていたのですが…

新型コロナウイルスの感染拡大により、残念ながら2020年6月20日、今秋開催予定だった「100％FAN　FUN　FAN　2020」は中止となったことが発表されました。

いかがでしたでしょうか。

浜田省吾さんの2017年から現在にかけて行われていた、ファンにとってたまらない趣向のファンクラブ限定ツアーについてまとめてみました。

2015年に約10年ぶりとなるオリジナルアルバムがリリースされて以降、数枚のカバーアルバムやリメイクシングルが発売されただけで、浜田省吾さんのファン以外にとっては、特に表だった音楽活動をしていないように感じられたかも知れません。

が、しかし！

実は、浜田省吾ファンにとっては、とっても“熱い”イベントが毎年恒例になっていたんですよね。これこそ、ファンを何よりも大切にする浜田省吾さんだからこそ実現した企画と言えるのではないでしょうか。