実家がダンススクール、母親がダンサーという環境で育ったDAICHIさんは、その影響で幼少期からダンスが身近にありました。

10歳の頃、母親の留学についてロサンゼルスに渡米したDAICHIさんさんは、全米ダンス大会「CO.DANCE COMPETITION」で金賞を受賞し、以降、毎年金賞を受賞している実力者です。

高校1年生の時にジュノンボーイコンテストでファイナリストとなったDAICHIさん。それがキッカケとなって、ケツメイイシの全国ツアーダンサーに最年少で抜擢され、高校生プロダンサーの先駆けとなりました。

元々、ISSAさんの大ファンで、中学生3年生の時にダンスを始めたきっかけもDA PUMPだったというKIMIさん。

21歳の時に、本場を感じたいとロサンゼルスへのダンス留学を敢行。映画「RIZ」に衝撃を受けKRUMPを始めたKIMIさんは、TOMOさんも在籍していたクランプヒップホップチーム「KAMIKAZE CLOWNZ」に参加しました。

そんなKIMIさんがDA PUMPへ加入したのは2008年のこと。KENさんの脱退後はラップを担当するのですが、実はそれまでラップの経験がなく、KENさんの印象が強いDA PUMPのラップを自分が歌うことに、当初は相当なプレッシャーを感じていたそうです。

今やISSAさんの相方として、立派にKENさんの跡を継いでいます。

アンダーグラウンド時代から様々なダンスコンテストで優勝を重ねていたYORIさんは、“POP”と言うダンスジャンルの第一人者として活躍していました。

元々はGACKTさんのバックダンサーとして活動していたYORIさんは、GACKTさんのツアー間近というタイミングでDA PUMPに誘われるのですが、GACKTさんに背中を押される形で加入を決めました。

そのイケメンっぷりから“YORI王子”などと呼ばれているYORIさんですが、DA PUMPではISSAさんに次ぐ年長メンバーだったりします。

また、2018年には、バックダンサー仲間などで構成されたダンスチーム「ARMATERAZ」で、HIP HOP INTERNATIONALの日本代表としてアリゾナで開催された世界大会に出場し、5位入賞を果たしています。

DA PUMPの現メンバー最年長であり、唯一の初期メンバーであるISSAさんは、DA PUMP活動当初からグループの顔として活動し続けてきました。

同じダンス＆ボーカルユニットとしてよく比較されるEXILEは、ダンスとボーカルが完全に別れていますが、ISSAさんは他のメンバーと同じような激しいダンスを踊りながらも、全くブレない高音ボーカルは、もはや神レベルと言われています。

しかし、2008年のコンサート・リハーサル中にバク転に失敗して右大腿骨と骨盤を骨折。医師からは今まで通りには踊れないと宣言されるほどだったと言います。術後の懸命のリハビリによって、何とかダンスができるまでには回復したものの、今でも右脚の動きには制限があるそうです。

2010年から2017年にかけて、ダンスの世界大会「SDK WORLD TOUR BATTL」で前人未踏の8年連続世界大会優勝という実績を持ち、日本のみならず世界でもトップクラスの実力者であるKENZOさん。

「SECRET GEUST」やLOCKIN’Gチームである「SHUFFLE!!」、「ALL GOOD FUNK」のメンバーとしても活躍しています。

また、かつて大流行したRADIO FISHの「PERFECT HUMAN」や「ダンシング・ヒーロー(Eat You Up)」の振り付けを担当したことでも知られています。

いかがでしたでしょうか。

楽曲「U.S.A」の国民的大ヒットにより再ブレイクを果たした、ダンス＆ボーカルユニットDA PUMP。今回、そんなDA PUMPの既に脱退しているオリジナルメンバーを含めた11人のメンバーを、ダンスの上手い順にランキング形式でまとめてみました。

なお、今回のランキング結果については、あくまで筆者の個人的な感想に基づくものである点をご了承ください。