こう興奮気味に語るや、身を伸ばして…審査員権限により無条件で次のラウンドに進出することができる“ゴールデンブザー”を叩き押したのでした。

「アメリカズ・ゴット・タレント」の次のラウンド（ライブラウンド）では、ステッペンウルフの「Born to Be Wild!」とティナ・ターナーの「River Deep Mountain High」という難易度の鬼高い曲に挑戦したコートニー・ハドウィン。

そのせいか結果は残念ながらセミファイナル止まりで、TOP5入りすら叶わなかったのですが、視聴者からの反響が非常に大きかったようです。

これにより音楽業界から一躍注目を集めたコートニー・ハドウィンは、2018年12月、大手レコード会社2社との契約を結び、晴れてプロデビューを果たしたのです。

そんなコートニー・ハドウィンのデビュー曲と言えるのは、2019年1月に放送された「アメリカズ・ゴット・チャンピオンズ」に登場した時に初披露したオリジナル曲「Pretty Little Thing」になります。

その時の映像もYouTubeに残っていたのでご紹介しましょう。

その堂々とした圧巻のパフォーマンスに、会場は審査員も含めてスタンディングオベーションに包まれました。

サイモン・コーウェルは次のように手放しに絶賛しています。

コートニー・ハドウィンについて調べていくと、なぜか「結婚」というキーワードが浮上します。

しかし、2020年10月現在、コートニー・ハドウィンはまだ16歳。しかもデビュー間もないこれから！って時なので、「まさかなぁ…」なんて思いつつ調べてみたのですが、案の定、結婚に関する情報は一切見つかりませんでした。

確かに彼女のインスタグラムを覗いてみると、デビュー当時に比べると随分大人びた写真が並んでいるのですが、2020年10月時点で結婚はおろか恋愛にまつわる話すら全くでてきてないようなので、結婚についてはまだまだ先の話のようですね。

2018年の「アメリカズ・ゴット・タレント」シーズン13で、世界を驚かせたコートニー・ハドウィン初のEPアルバム「The Cover Sessions」が、2019年10月25日にリリースされました。