「PARTY」は、ミセスがこのアルバムで描いた、テーマパークの中のまさしくアトラクションのように、曲調がポップだったりしんみりしたり激しくなったりと、1曲の中で展開がめまぐるしく変わる壮大な物語が詰まった曲です。

「アウフヘーベン」は2018年4月18日に発売された3作目のアルバム『ENSEMBLE』の収録曲で、MVも公開された注目の一曲です。若者が抱く葛藤などが素直に表現されていて、ポップな楽曲に絶妙なアクセントを加えた人気の楽曲です。

「lovin’」は、アルバム『Attitude』に収録された曲で、ヴォードヴィル的な華やかさの中にQUEENを想起させる大仰な転調が盛り込まれた人気の楽曲です。男性が歌っている曲とは思えないくらいかわいらしい曲調も多くの人を惹きつけています。

「Love me, Love you」は、Mrs. GREEN APPLEの6thシングルで、全く新しいスタイルを打ち出した曲です。ホーンを取り入れ、少しビッグバンドのニュアンスを感じさせるノリのいい煌びやかなこの曲は、今までのMrs. GREEN APPLEにはなかった雰囲気で、サビはみんなで声を合わせて歌ったらさぞかし気持ちよさそうな、キャッチーさも魅力です。

白飛びするような夏の光と解像度の高い情景が、”サママママ・フェスティバル！”という若干突拍子もない歌い出しとともに、すごいスピードで描き出されるミセス流の夏曲です。

Mrs. GREEN APPLEのファースト・シングルで、アニメ『遊☆戯☆王ARC-V』201510月4日オンエアより、エンディングテーマ曲としても起用されたヒットナンバーです。初期の特徴のアップビートでパワフルという点が非常によく見られる爽快なヒットナンバーです。

2019年10月2日に4枚目のアルバム「Attitude（アティテュード）」に収録されている曲で、森永製菓のCMソングにも起用されたことで注目を浴びました。落ち込んでいる時にどこか楽しい気持ちにさせてくれるのがこの楽曲の魅力となっています。

「鯨の唄」は、ボーカルの大森元貴が映画を観にいった際にインスピレーションをうけて一気に書き上げた楽曲で、彼らのポップな印象とは打って変わってスケールの大きい壮大なバラードとなっています。落ち込んだり悩んでいる時に背中を押してくれる応援歌として人気になりました。

春愁は、複雑な感情が入り混じる10代の心に寄り添ったバラードで、過去に何度かライブで披露されたこともあり、ファンの間では隠れた名曲として知られた人気ナンバーです。中学時代には不登校も経験し、孤独であったことも明かしている大森が書き上げた歌詞には、孤独を知った者にしか描けない光や温かみ、優しさを感じます。

人を支えたり傷付けたりできるこの世の中であなたはどう生きていますかと問われている感じがする、世間に対するメッセージソングになっています。ボーカルの大森が高校生時代に作った、人の醜さについてストレートに表現した歌詞が奥深さを感じます。