「真夏の奇蹟」は、THE BOOMが1993年7月21日に発表した12thシングルで、前作「島唄」のような沖縄民謡+ロックといったメロディとはうって変わり、THE BOOM初の、サンバのエッセンスを加えたアジアン・ポップスになっています。

「君はTVっ子」は、THE BOOMが1989年5月21日に発表した記念すべきデビューシングルです。歩行者天国時代から歌われている曲であり、THE BOOM初期の特徴であるスカを存分に生かしたアップテンポの曲になっています。

「僕のヒーロー」は、1989年にリリースされたアルバム「サイレンのおひさま」に収録された人気の楽曲で、ボーカルの宮沢が大ファンだといいビートたけしを思い描いて書いた曲だそうです。アップテンポでノリの良いファンキーなメロディラインの人気ナンバーです。

「不思議なパワー」は、1989年にリリースされたアルバム「 A PEACETIME BOOM」に収録された人気の楽曲で、アメリカンロックの土着的な匂いがするギターサウンドとシンプルにビートを刻むドラムのリズムに乗せて、パワフルに歌う宮沢のボーカルが絶妙にマッチした人気ナンバーです。

「TOKYO LOVE」は、1994年にリリースされたアルバム「極東サンバ」に収録された人気の楽曲で、沖縄出身のバンドが東京を歌うことで話題になりました。

「神様の宝石でできた島」は、THE BOOMが2001年10月5日に発表した25枚目のシングルで、宮沢和史とジャマイカ人ミュージシャンのヤミ・ボロによるユニット「MIYA ＆ YAMI」が1994年に発表した曲を、THE BOOMでセルフカバーしたものです。

「そばにいたいは、THE BOOMが1993年10月1日に発表したシングルで、THE BOOMファンの間では隠れた名曲とされています。愛する人が幸せを掴むときには僕がそばにいたい、というメッセージ性の強いラブソングになっています。

「berangkat－ブランカ－」は、THE BOOMが1994年7月1日に発表した14thシングルで、1994年JALバリ島キャンペーンソングに起用され話題になりました。また、一時期COUNT DOWN TVエンディングテーマとして起用され、オリコンチャートの最高10位を記録した人気ナンバーです。

「蒼い夕陽」は、THE BOOMが2010年9月29日に発表した32枚目のシングルです。別れを告げて去っていった人を、心の中では忘れてしまいたいと思いながら、どこかで身を案じてしまうような心の葛藤を描いた切ない曲です。

「からたち野道」は、THE BOOMが1993年10月1日に発表したシングルで、戦争に行ったと思われる恋人を思いしのんた曲です。何気ない歌詞の中に非常に重い意味合いを感じる、奥深い人気の楽曲です。

大阪でもまれた男は、THE BOOMが1999年5月12日に発表した21stシングルで、大阪をテーマに名物や、ボーカル・宮沢和史の体験談などを歌詞にしたもので、ライブでもかなり盛り上がる曲としてファンから愛されています。

「中央線」は、THE BOOMが1996年6月21日に発表した19thシングルで、清水建設企業CMソングとして、また、Jリーグ 松本山雅FCのサポーターが応援歌(選手入場時)として使用されて話題になった楽曲です。ゆったりとしたテンポですべてを優しく包み込んでくれるような曲です。