「からたち野道」は、THE BOOMが1993年10月1日に発表したシングルで、戦争に行ったと思われる恋人を思いしのんた曲です。何気ない歌詞の中に非常に重い意味合いを感じる、奥深い人気の楽曲です。

大阪でもまれた男は、THE BOOMが1999年5月12日に発表した21stシングルで、大阪をテーマに名物や、ボーカル・宮沢和史の体験談などを歌詞にしたもので、ライブでもかなり盛り上がる曲としてファンから愛されています。

「中央線」は、THE BOOMが1996年6月21日に発表した19thシングルで、清水建設企業CMソングとして、また、Jリーグ 松本山雅FCのサポーターが応援歌(選手入場時)として使用されて話題になった楽曲です。ゆったりとしたテンポですべてを優しく包み込んでくれるような曲です。

「月に降る雨」は、1999年4月28日に発表した20thシングルで、東芝EMIに移籍してから第一弾シングルとなり、さらにおよそ3年ぶりのシングルだったため注目を集めました。雨の夜に月を探しながらしっとりと聴きたい一曲となっています。

「つばき「」は、1993年にリリースしたアルバム「FACELESS MAN」に収録されている楽曲で、生まれてきたわが子への、やさしい愛情、これからの希望を表現した、親から子への強い愛情を感じる感動する楽曲です。

「星のラブレター」は、THE BOOMの1枚目のオリジナル・アルバム『A PEACETIME BOOM』（1989年）に収録され、のち同年にシングルカットされた名曲です。THE BOOMが出演した赤い羽根共同募金のCMソングにもなった曲です。

「Call my name」は、1996年にリリースされたアルバム「 TROPICALISM -0°」に収録された、阪神大震災に向けて歌われている名曲です。被災者に向けたメッセージソングとして多くの人気を博しました。

「10月」は、スローテンポのシンプルなバラード曲で、メロディもゆったりとしているので、終始物憂げな雰囲気が漂っています。さよならをテーマにした歌詞との相性も抜群で、とにかくセンチメンタルにどっぷり漬かりたいという時におすすめの名曲です。

「風になりたい」は、THE BOOMが1995年3月24日に発表した16枚目のシングルで、「日本のサンバを作りたい」というボーカル・宮沢和史のひらめきから作られた曲であり、多くのパーカッションを使用した名曲です。

テレビなどメディアでもよく取り上げられ、4ヶ月近くヒットチャートにもランクインしていただけではなく、現在までに世界中でカヴァーされており、その人気は未だ衰えをしりません。

「島唄」は、1992年1月22日発売のアルバム「思春期」で三線や琉球音階など沖縄音楽の要素を取り入れた曲として話題を集めました。島唄は実は反戦の歌であり1991年に宮沢は沖縄の「ひめゆり平和祈念資料館」を初めて訪れ、ひめゆり学徒隊に入っていたという老婆に出会い、想像絶する沖縄の戦争時の悲劇を聞いたのがきっかけだったそうです。

全国で150万枚以上をうりあげる大ヒットとなり、大晦日の紅白歌合戦に出場、「レコード大賞」でも「ベストソング賞」を受賞しました。