石井さんは、米米CLUBメンバーでメインボーカルを担当していました。その他にも、舞台美術、空間・イベントのプロデュース、絵画・オブジェ制作、役者や映像監督等幅広く活動されています。

石井さんの実家は100年続いた和菓子屋「石井屋」さんでした。しかし、2011年の東日本大震災の地震と津波によって全壊しています。

石井さんには8分の1ロシア人の血を引いているワンエイスのようです。

3歳の頃から油絵の先生に習い、将来は画家を目指していました。
お茶の水にある文化学院美術科に在籍し油絵を専攻し、学生でありながら画商が付くほどでした。

学生時代に在籍していた映画研究会「A-Ken」のメンバーを中心に米米CLUBを結成し、「カールスモーキー石井」として活動します。

1982年に結成し1985年にレコードデビューを果たします。
ダンサーチーム「SUE CREAM SUE（シュークリームシュ）」や、インストバンド「BIG HORNS BEE（ビッグ・ホーンズ・ビー）」さらに、サポートメンバーを多く抱えていた大人数のバンドでした。

米米ＣＬＵＢのコンサートは、「エンターテイメントショーのメインが音楽」というスタンスだったので2パターンないし3パターンの演出を準備し、セット・衣装・曲目ともすべて違うものを日替わりで行うほどコンサートへのこだわりがありました。

当時には珍しく客席が舞台と一体感を味わうための創意工夫がされ観客が振り真似するコンサートを行っていました。

1990年に「浪漫飛行」がミリオンセラーを記録し、また「君がいるだけで」は第34回日本レコード大賞を受賞しこの曲で米米CLUBは一躍有名になりました。

しかし、石井の監督映画『ACRI』の興行失敗などが影響しバンドの維持が困難になり1997年に解散してしまいます。

2006年4月1日から活動開始を発表します。最初は期間限定でしたが石井さん自ら期間限定を撤回し継続的に活動することになりました。

11年ぶりに第58回NHK紅白歌合戦に出場し、全国ホールツアー、東日本大震災復興チャリティイベントなどを開催しました。

石井さんは、結婚を2回しています。
一度目は、1996年に元CAの一般女性と結婚されました。
しかし、2002年頃から離婚協議に入りました。

2回目の結婚は、2004年ですが実はこの1年前の2003年に1歳になる子供がいることが発覚しました。しかもその子供は元妻ではなくマリーザというカナダ人女性との間の子でした。

娘の名前は「サリーナ」というようです。
石井さんの娘は現在（2020年時点）は高校性ぐらいの年になっていると思われます。

娘のサリーナさんは「米米クラブ30周年記念ライブ」にサプライズ出演しています。また、2016年2月のシルク・ドゥ・ソレイユのオープニングイベントにも出演されています。

石井さんの妹は米米CLUBのメンバーでもあるMINAKOさんです。

石井さんとMINAKOさんのエピソードで、二人でディスコに行った時妹を放置してナンパに夢中だったようです。さらにそれだけではなく、「どこから来たの？」と顔を近づけてナンパした相手が妹のMINAKOさんだったということがあったそうです。

MINAKOさんは両親にこのことを伝え、それから石井さんと口をきかなくなったのだとか…。

MINAKOさんは、ダンサーで振付師です。また、ファッションブランド「マダムミーナ」を立ち上げプロデューサー・デザイナーとしても活動されています。

米米ＣＬＵＢのの振り付けはもちろんアイドルやミュージカルのダンスの振り付けなども行っています。

石井さんについて調べていると、薬物疑惑というものが出てきました。

確かにテレビで拝見しているといつもテンション高いイメージですが、他にも疑惑を持たれるようなことがあります。

それは、NHKうたコンに出演していた際にいきなり叫んだり歌いだしたりし、さらには歌いなれた曲にもかかわらずろれつが回っていなくて何を歌っているのか分からないということがあり、薬物デモしているのではないのか？という疑惑がささやかれたようです。