2002年、テレビ東京系バラエティ「ハマラジャ」の番組内で、『ロードオブメジャー』というドキュメンタリー企画でが持ち上がりました。

この企画は、全国から最強の素人ミュージシャンをピックアップしてバンドを結成し、メジャーデビューさせようというもの。

そして、その高い歌唱力を買われ、最強の素人ボーカリストとしてスカウトされたのが、北川賢一さんでした。

そんな北川賢一さんがスカウトされる最初の瞬間からカメラが回っており、バンドメンバーに自分1人だけがスカウトされたことを告げる北川賢一さんの様子や、それを聞いて苦悩するバンドメンバーの様子を赤裸々に捉えた番組映像がこちら。

それぞれ全く別の場所で活躍し、それまで面識すらなかった4人の素人ミュージシャン達がスカウトにより集められ、2002年4月23日に結成されたロックバンド「ロードオブメジャー」。

100日間で全国50ヶ所を巡ってライブを行い、インディーズとして発売したシングルがオリコン初登場50位以内に入ればメジャーデビュー、そうでなければ即解散という過酷な条件のガチンコ企画だったんですよね。

そして、同年8月28日にインディーズバンド「ロードオブメジャー」としてリリースした、デビューシングル「大切なもの」がこちら。

その結果、なんとインディーズならがら約2万枚を売り上げ、オリコン初登場時はメジャーデビューの条件を大幅に上回る、まさかの“16位”を記録するんですよね！

メジャーデビューが決定した瞬間を収めた番組映像の動画が残っていたのでご紹介しておきましょう。

しかし、自分たちはまだメジャーデビューするには早すぎるとして、その後、約1年間はインディーズレーベルのまま「雑走/足跡」と「僕らだけの歌」をリリースした彼らは、2003年9月24日に1stアルバム「ロードオブメジャー」をリリース。

インディーズバンド初のオリコン初登場1位を記録し、現在もまだこの記録は破られていないようです。

そして、「ロードオブメジャー」は、2004年11月17日に満を持してリリースしたシングル「心絵」で念願のメジャーデビューを果たすと、同曲はNHK教育テレビアニメ「MAJOR」の主題歌に起用されています。

その後も、精力的に活動を続けた「ロードオブメジャー」ですが、2007年7月3日、“原点に立ち返って自分たちの音楽を再構築する必要性を感じた”として解散を発表。約5年間の活動にピリオドを打ちました。

北川賢一さんの身長については公表されていないようで、彼のWikipediaにも身長に関する記述はありませんでした。