確かに、一時は音楽活動を休止していた期間はあったものの、現在もシンガーソングライターとして、ライブを中心に活動されているようです。

全盛期ほどではありませんが、現在もマイペースで新譜を出し続けており、2012年9月には9thアルバム「panodrama」、2016年3月には10thアルバム「TIME CRIP」リリース。

さらに、2020年2月には3rdミニアルバム「Keep Going」、5月には22ndシングル「ネオンの朝」をリリースしています。

そんな矢井田瞳さんは、2020年のデビュー20周年を目前に控えた2019年には、ホームページを前面リニューアル。

それに伴って、従来のファンクラブ「Ch. yaiko」という名称を、「yaiko’s eye」という名前に変えて、新たにスタートさせており、それによりファンクラブの会員数が急増しているそうです。

2020年は、矢井田瞳さんにとってデビュー20周年に当たる記念すべき年になるはずだったのですが、ご存知のように新型コロナウイルスの世界的流行により、エンタメ界全体が暗く沈んだ年になってしまいました。

そんな中にあって、矢井田瞳さんは2020年5月、新型コロナウイルスと闘う医療従事者やエッセンシャルワーカーを応援するための新曲「あなたのSTORY」を発表しました。

さらに、翌6月14日には、無観客チャリティーライブ「J-WAVE 矢井田瞳 LIVE FOR YOUR STORY」を開催されたんですよね。

このライブの模様は産経新聞のYouTubeチャンネルで無料配信されたのですが、ライブ情報サイト「LIVE LOVERS」で1週間アーカイブされ、813円で視聴することができ、さらに、オフィシャルサイトではクラウド型投げ銭システムを活用して寄付を募っていました。

そして、「LIVE LOVERS」での視聴課金と、オフィシャルサイトに集まった寄付金は、決済手数料や運営費を差し引いた全額が、日本赤十字社を通じて医療従事者支援へ寄付されたそうです。

いかがでしたでしょうか。

デビュー翌年にリリースしたシングル「my sweet darlin’」がスマッシュヒットし、サビのフレーズ「ダーリンダーリン」が大流行！“ダリダリ旋風”を巻き起こした矢井田瞳さんの現在に注目してまとめてみました。

聴く人に元気を与える矢井田瞳さんの楽曲や歌声は、新型コロナウイルスと闘う多くの人々の力になってくれることでしょう。一日も早いコロナ騒動の収束と、矢井田瞳さんの今後の活躍に期待したいと思います。