ロックバンド「トランザム」が歌い、日本語詞を松本隆が手掛けたカバーもオリコンチャート9位にランクインしました。

日本盤「ビューティフル・サンデー」のヒットにより、田中星児は1976年の「第27回 NHK紅白歌合戦」に出場。
紅白の舞台で「ビューティフル・サンデー」を歌唱し、大晦日の日本を沸かせました。

「ビューティフル・サンデー」でこれほどの大ヒットを巻き起こしたダニエル・ブーンですが、その後日本とアメリカではこれに続くヒットがなく、「ビューティフル・サンデー」だけの一発屋という扱いになってしまっています。

そのため「ダニエル・ブーンは現在何をしているの？」といった疑問も浮上していますが、ダニエル・ブーンは80歳近くなった現在も存命です。

2008年にはシングル「FLOWER POWER」をデモとして発表した後、レコードレーベル「DA Records」から改めてシングルとしてリリースしました。

その後は表舞台から去り、現在は舞台裏で働いていると現地のウェブサイトが記事にしています。
この舞台裏というのが裏方業として音楽業界に関わっているのか、完全に音楽をやめて隠居生活を送っているのかは情報が得られませんでした。

しかし2020年1月時点での記事で「舞台裏で働いている」とあるため、現在も元気に過ごしていることは間違いないでしょう。

「ビューティフル・サンデー」で一世を風靡したダニエル・ブーンから本名のピーター・スターリングに戻り、奥様とゆったりとした時間を過ごしているのではないでしょうか。

「ビューティフル・サンデー」のヒットで知られるイギリス人歌手ダニエル・ブーンの経歴、現在をお届けしました。
令和となった現在に再び過去の名曲を聞いて音楽の素晴らしさに想いを馳せてみるのもいいかもしれませんね。