名前：太志（ふとし）
生年月日：1980年5月10日
出身地：岐阜県岐阜市
血液型：O型

2003年に結成し、2005年にミニアルバム「空いっぱいに奏でる祈り」でインディーズデビューしたバンド「Aqua Timez」。

デビューミニアルバムに収録された楽曲「等身大のラブソング」が大きな注目を浴び、インディーズながら売上80万枚を超える記録を打ち立てて大ヒットしました。

2006年4月にメジャーデビューを果たすと、シングル「決意の朝に」「千の夜をこえて」「虹」と立て続けに多くのヒット曲を生み出し、NHK紅白歌合戦に出場するなど絶大な人気を博すバンドになりました。

インディーズデビューから13年が経った2018年、「Aqua Timez」は横浜アリーナで開催されたファイナルライブをもって解散しています。
その後、ボーカルの太志はソロで音楽活動を開始しました。ここではそんな太志の現在、そして今後の音楽活動をまとめていきます。

太志は現在、音楽ユニット「Little Parade（リトル パレード）」のメンバーとして活動中です。

「Little Parade」は太志とデザイナー・アーティストMakoto Tonoによる共同プロジェクトで、「風詩（ふうた）の目から見えるもの【art】口ずさむもの【words】耳にするもの【music】を繋いでいく今はまだ小さなパレード」というコンセプトで活動しています。

楽曲に登場するユニコーンの「風詩（ふうた）​」がプロジェクトメンバーの一員であり、作詞作曲とボーカルを太志、アート担当でミュージックビデオを手掛けているのがMakoto Tonoです。

「Aqua Timez」が解散した翌年の2019年10月に太志のTwitterで「Little Parade」の始動が発表されました。

現在は公式ファンコミュニティ「Little Parade
Project」の会員に向けた活動と楽曲リリースを中心に行っています。

2019年11月にファンコミュニティ会員限定の配信ライブが開催され、12月には下北沢CLUB251でファンコミュニティ限定イベント「Zero Parade」が開催されました。

2020年にはシングルリリースも。5月に1st配信シングル「ユニコーンのツノ」をリリースし、7月には2nd配信シングル「色彩の行方」をリリースするなど順調に活動しています。

音楽ユニット「Little Parade」の一員として、Makoto Tonoと共に音楽活動をしている太志。

ではソロ活動はというと、「Little Parade」が定義的には現在の太志のソロ活動になるようです。

「Little Parade」の公式Twitterでも、シングル「ユニコーンのツノ」や「色彩の行方」のミュージックビデオ公開の際に「元Aqua Timezのボーカル太志のソロプロジェクト”Little Parade”の新曲Music Videoを公開しました！」と記載がありました。

Makoto Tonoとタッグを組みながらも、この活動自体が太志の現在のソロプロジェクトであり、現在の音楽表現の基盤となっているようです。

2018年に「Aqua Timez」が解散し、翌年にはソロ音楽プロジェクト「Little Parade」を始動した太志。

現在までに2曲のシングルを配信リリースしていますが、今後の活動はどうなっているのでしょうか。

2021年現在発表されている今後の活動については、2021年1月27日に1stミニアルバム「止まらない風ぐるま」がVictor Entertainmentよりリリースされることが決定しています。

このミニアルバムにはシングル「ユニコーンのツノ」「色彩の行方」も収録されており、さらに新曲「on the BLEACHers」「群雨」「ウィスキー」「寂恋」を含めた全6曲が収録されています。

初回限定盤と通常盤を同時購入すると特典としてプレミアムライブの映像が期間限定で視聴できるキャンペーンも開催されており、ファンにとっては喜ばしいニュースが続々と発表されました。

本作のタイトル「止まらない風ぐるま」には、「風を吹かせ進んでいく」という太志の想いが込められています。
太志曰くこのミニアルバムは「全部が直球というわけではない。日常の隅っこにある思いを大切につくった」とアルバムコンセプトを語りました。

“風を吹かせ進んでいく”という言葉からも、太志は現在の音楽プロジェクトに力を注いでおり、今後の音楽活動も今以上に強い想いで進んでいくという意志が窺えるものとなっています。