しかし、そんなまち子さんは、実家が地元・久留米では有名な大型書店を営んでいたお嬢様だったんですよね。

一方の藤井フミヤさんと言えば、チェッカーズの大ヒット曲「ギザギザハートの子守歌」の、『ちっちゃな頃から悪ガキで、15で不良と呼ばれたよ』の歌詞を地でいく、相当なヤンチャっぷりだったそうです。

厳格なまち子さんの父親からは、「不良との交際などもってのほか！」てな感じで、当然のように交際を猛反対された藤井フミヤさん。苦慮した挙げ句に、考え出した作戦が…「芋判年賀状作成」だったのです（笑）

藤井フミヤさんは、次のお正月を待って、まち子さんの実家に、芋判で作った年賀状を送ったところ、なんとまち子さんのお父さんはそれを見て、2人の交際を認めてくれたんだそうな！

頑ななお父さんの心を動かした芋判って、果たしてどんなものだったのでしょうか？とっても気になったので調べてみたのですが、残念ながらその芋判に関する情報は見つかりませんでした。

お父さんに、「これだけ手先の器用な男なら食いっぱぐれる心配はないだろう」そう思わせたのでしょうか？ただ、結果的に見ると、この時のお父さんの判断は大正解だったことになるんですよね～

藤井フミヤさんは、2019年3月15日に放送されたバラエティ「ダウンタウンなう」に出演した際、「カミさんがこの世の中で一番怖い」とコメントし、話題になりました。

と言うのも、藤井フミヤさんは30年前に1度だけ浮気をしたことがあって、それが嫁・まち子さんにバレて以来、折に触れてこの話を蒸し返されることから、今も嫁に頭が上がらない…なんて面白おかしく語っていました。

その一方で、藤井フミヤさんは、かつてファンクラブの会報の質問コーナーで、「ただ１つだけ残して記憶が全部消えてしまうとしたらなんの記憶を残しますか？」という質問に対して、次のように答えています。


「まちこ。」


藤井フミヤさんは、他の質問には長々と答えていたのに対して、この質問に限っては、このたった一言だけだったそうです。そんなフミヤさんの“リアル・TRUE LOVE”に直面して、さぞかし藤井フミヤファンは複雑な心境だったことでしょう。

ただ、そんな言葉を証明するかのように、藤井フミヤさんとまち子さんは、現在も銀座や代官山などで仲睦まじい手繋ぎデートがよく目撃されているようです。

いかがでしたでしょうか。

かつて一斉を風靡した「チェッカーズ」のリードボーカルを担当し、バンド解散後もソロとして精力的な活動を続けている藤井フミヤさんの結婚や嫁との馴れ初め、嫁の実家との間のエピソードについてまとめてみました。

「カミさんには頭が上がらない」なんて言いつつ、きっとこれから先も藤井フミヤさんは、一目惚れの末に結婚することができた嫁・まち子さんとともに、幸せで穏やかな結婚生活を送られていくことでしょう。