「22才の夏休み」は、2011年8月31日にリリースされた4thアルバム「8月32日へ」に収録された楽曲です。爽やかだけどどこか不安になるような神聖かまってちゃんならではのメロディーラインや曲が、今まで感じたことがない不思議な心地よさ感じさせてくれます。

「イマドキの子」は、2017年9月6日にリリースされたアルバム「幼さを入院させて」に収録されている楽曲で、「存在もしない」という言葉が、歌詞の中でエモーショナルで、「誰でもない他人（のっぺらぼうたち）に囲まれて、生きている少女が、実は自分こそ誰でもない、と気づいている（3人1役の主人公）」というMVが話題になりました。

「夕方のピアノ」は、2010年7月7日にリリースされた神聖かまってちゃんの1枚目のシングルです。ライブでも人気の楽曲で、「死ねよ佐藤」と実名を挙げての連呼というあまりにも過激な歌詞ゆえにインディーズからのリリースとなりました。

「花ちゃんはリスかっ！」は、2012年11月14日にリリースしたオリジナルアルバム「楽しいね」に収録されている人気の楽曲で、死にたい気持ちと死ねない自分に思う気持ちをうまく表現したナンバーです。

「33才の夏休み」は、2018年7月4日にリリースされたアルバム「ツン×デレ」に収録されている楽曲です。神聖かまってちゃんの代表曲「22才の夏休み」「23才の夏休み」から始まった夏休みシリーズから10年が経ち、ボーカル・の子が33才になったシリーズナンバーです。何かドラマチックなことが歌の中で起こるわけじゃない、ただリアルな33才の毎日の心情が吐き出されるメッセージソングとなっています。

「いくつになったら」は、2010年12月22日にリリースされた3rdアルバム「みんな死ね」に収録されているナンバーです。後半のボーカルが重なるところは、とてもエモーショナルで、内容は共感できる人気の楽曲です。

「ズッ友」は、2015年6月25日に5963枚限定でリリースされた神聖かまってちゃんのシングルで、2016年3月10日稼働開始のアーケード音楽ゲーム『グルーヴコースター3 リンクフィーバー』に収録されています。友達に男性も女性もないというジェンダーレスを歌った楽曲です。

デビュー10周年10thアルバム「児童カルテ」に収録されている神聖かまってちゃんの代表曲のひとつです。「虐げられてる少女少年たちに捧ぐ」という曲で、いじめによる自殺という深刻な社会問題に一石と投じる内容になっています。

「ロボットノ夜」は、神聖かまってちゃんにとって初となる配信限定シングルで、2014年5月28日に配信が開始されるとiTunes Storeの総合アルバムチャートでは最高位2位を記録するヒットとなりました。深い世界に身も心も沈んでいくようなMVが話題になりました。

「夕暮れの鳥」は2017年9月6日にリリースされた7枚目のフルアルバム「幼さを入院させて」のリードナンバーです。TVアニメ「進撃の巨人」Season 2 ED主題歌に起用され、優しく温かなウィスパーボイスは中毒性があります。