「TRUE BLUE」は、1994年9月21日にリリースしたLUNA SEAの4枚目のシングルです。バンド初のオリコンシングルチャート1位を獲得したLUNA SEAの名曲です。デビュー時からのノンタイアップを貫き通してのオリコン1位獲得に対して、SUGIZOは「今までの俺等とファンの子たちが正しかったことの証明」と形容しています。

DESIRE」は、1995年11月13日にリリースされたLUNA SEAの6枚目のシングルです。バンドの初東京ドーム公演「LUNATIC TOKYO」の直前にリリースされたシングルで、発売当時SUGIZOは「LUNA SEAは攻撃的なバンドだという確固たる姿勢を打ち出したかった」と語るとおり激しい曲調になっています。

「PROVIDENCE」は、ワルツのリズムに乗せた曲で終幕に至るまでライブでよく演奏された名曲です。この曲中のSUGIZOのヴァイオリンによるリフは、彼自身の1997年のソロアルバム『TRUTH?』に収録された「THE CAGE」という曲でも使われています。

「Grace」は、LUNA SEAが2014年にリリースしたアルバム「A WILL」に収録された楽曲で、かつて愛しながらも傷つけてしまった人を、再び強い気持ちで守っていくという強い気持ちを歌にした楽曲です。人気絶頂の中で一度「終幕」を迎えてしまったLUNA SEAの、ファンに対する誓いの歌といわれています。

「BELIEVE」は、LUNA SEAの1stシングルで、ファルセットを多用したボーカルや美しいメロディ、ツインギターの絡み合いがとても印象的で、さらにSUGIZOの演奏するヴァイオリンの音色も相まって抜群のハーモニーを生み出した名曲です。

「I for You」は、1998年7月1日にリリースされたLUNA SEAの11枚目のシングルです。フジテレビ系ドラマ『神様、もう少しだけ』の主題歌に起用され、年末にはこの曲で『第49回NHK紅白歌合戦』への出場も唯一果たしました。また、ドラマがアジア方面でも放映されたことがきっかけで、LUNA SEAの名もアジア方面で知れ渡ることとなりました。

「ROSIER」は、1994年7月21日にリリースされましたLUNA SEAの名曲中の名曲です。プロモーション・ビデオは1994年第36回日本レコード大賞最優秀プロモーションビデオ賞に選ばれています。ライヴでは、間奏中Jがベースを弾きながらこの英詞を朗読した後、「行くぞ、○○（大抵はライヴ会場名）!」と叫びながらマイクスタンドを後方へ放り投げるパフォーマンスが定番で、多くのファンから愛される代表曲のひとつです。