「ロックンロール」は、2004年2月11日にリリースされたくるりの13枚目のシングルで、軽快な8ビートとギターを重ねたサウンド、くるり特有のコーラスが特徴の楽曲です。

「男の子と女の子」は、2002年5月9日にリリースされたくるりの10枚目のシングルで、くるりの公式サイトで4thアルバムの楽曲の中からファンが好きな曲を投票し、1位になったものをシングルカットするという企画が行われ1位となりシングルカットされました。アコースティック・ギターの弾き語りから入りベース、ドラムと続くスローテンポな曲になっています。

「青い空」（あおいそら）は、1999年8月25日にリリースされたくるりの3枚目のシングルで、テレビ朝日系番組「リングの魂」オープニングテーマされています。横浜山下埠頭に展示されている氷川丸の機関室での演奏、プールで泳ぐメンバー、最後に鮭の産卵シーンが映るPVが特徴的です。

「リバー」は、2001年5月17日にリリースされたくるりの8枚目のシングルで、「日立 世界・ふしぎ発見!」のエンディングテーマに使用されました。イントロに多彩な民族楽器が使用され、ピアノもどこかラグタイムのようなフレーズ回しが特徴です。

「街」は、1999年11月20日にリリースされたくるりの4thシングルで、TBS系『リズムBaby』エンディングテーマに起用されました。「虹」とともにくるりを象徴するミドルテンポな人気の楽曲になっています。

「お祭りわっしょい」は、2005年11月23日にリリースされたオリジナルアルバム「NIKKI」に収録された楽曲です。作詞・作曲は岸田繁が手掛けており、ロック感あふれるお祭りのようなサウンドが人気となっています。

2010年のNTT docomo GALAXY「ひとりと、ひとつ。walk with you GALAXY Days」のCM曲に起用されて話題となりました。ブルージーなギターを披露するインスト楽曲になっています。

「ふたつの世界」は、2015年9月16日にリリースされたくるりメジャー29枚目（通算33枚目）のシングルで、TVアニメ「境界のRINNE」（第1シリーズ）後期エンディングテーマに起用されました。ポップで爽やかな印象の楽曲で、とても心地のいいサウンドですが、これまでのくるりとはちがっていて新鮮なナンバーです。

「JUBILEE」は、2007年5月30日にリリースしたくるりの18枚目のシングルで、「大鵬薬品工業チオビタ・ドリンク」CMソングに起用されました。ゆったりとしたグルーブ感と歌声が胸をつかむような切なさを表現した名曲です。

2018年、LINEモバイル「虹編」CMソングに起用された名曲で、作詞者の志村正彦はこの曲を、「夏の終わりの最後の花火大会が終わったあとの切なさやむなしさなど、感傷的になり考えてしまうところを歌った曲」と語っています。