「IMAGE DOWN」は、1982年にリリースされたBOØWYのファースト・アルバム、『MORAL』に収録されている人気の楽曲です。ライブ動画では、布袋のステージングとは対照的に、鬼のダウンピッキングを微動だにせず魅せるベースの松井の姿に注目が集まっています。

1986年リリース、BOØWYの5枚目のアルバム「BEAT EMOTION」に収録された曲です。タイトルの由来は1964年に公開されたミュージカル映画、『メリー・ポピンズ』に登場する楽曲の名前から取られています。ユニークといえば、この曲は途中でモーツァルト「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」の第1楽章の冒頭部分も引用されています。

「RATS」は、BOØWYのファーストアルバム「MORAL」に収録されている楽曲で、洋楽のバンド、ブームタウン・ラッツの影響を受けて作られた曲とされています。軽快なリズムとリフでスタートするも、そこで歌われる歌詞は、心無い人間関係に悩み苦しんだ末にツバを吐くような内容になっています。

「BABY ACTION」は、BOØWYの3枚目のアルバム「BOØWY」に収録されている楽曲で、氷室が高2の夏に経験したひと夏の恋を題材としているそうで、スカを思わせるような、裏打ちのギターから、サビで2ビートとなるアレンジが、のちのスカコアやスカパンクみたいで、BOØWYのまた違った一面が見られる楽曲です。

「NO. NEW YORK」は、1982年にリリースされたBOØWYのファースト・アルバム、『MORAL』に収録されている代表曲のひとつです。コピーバンドなどでも多くコピーされた大人気の楽曲のひとつです。

『ホンキー・トンキー・クレイジー』は、1985年6月1日にリリースされたBOØWYの楽曲で、テレビドラマ『BE-BOP-HIGHSCHOOL』（2004年、TBS系列）のエンディングテーマとして使用されています。解散に至るまでのほぼ全てのライブで演奏されているほどの人気を誇ります。

「JUSTY」は、BOØWYの4枚目のアルバム『JUST A HERO』に収録されている楽曲です。記憶に残るギターのリフとドラミングの掛け合いがかっこよく、それでいて疾走感のある人気ナンバーです。

「CHU-RU-LU」は、この曲は歌詞やアレンジも異なり歌謡曲的なテイストが強く、渋谷公会堂での初ライブで氷室が「諸星と作った曲」とMCしているとおり、氷室、松井と脱退した諸星アツシが高校生時代に所属していた「デスペナルティー」というバンド時代に制作された「ブルー・シガレット・ラブ」という曲が原曲になっています。

「1994 -LABEL OF COMPLEX-」は、1986年3月1日にリリースされたBOØWYの4枚目のアルバム「JUST A HERO」に収録されている楽曲です。レコード会社の契約上の問題でクレジットに一切の記載はないが、布袋との親交が深かったミュージシャンの吉川晃司が、氷室とのツインボーカルの形でゲスト参加しています。

「季節が君だけを変える」は、1987年10月26日にリリースされたBOØWYの7枚目のシングルです。解散宣言前にリリースされた最後のシングルであり、BOØWYとしても事実上最後のシングルとなりました。作詞・氷室京介、作曲・布袋寅泰が繰り出すロックでありながらも親しみやすい恋愛ソングです。

「CLOUDY HEART」は、1985年6月21日にリリースされたシングルで、氷室京介が昔同棲していた彼女との事について歌ったものです。ファン投票で選曲された2013年のBOØWYベストアルバム『BOØWY THE BEST ”STORY”』で1位を獲得するほど人気のラブソングです。

「ONLY YOU」は、1987年4月6日にリリースされたBOØWYの5枚目のシングルです。バラードのようでアップテンポ、ロックンロールのビートの効いたリズムにのせて、氷室のハスキーボイスで爽やかに歌われ、大ヒットしました。