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海外の有名作曲家ランキングTOP15-11

15位:ヘンリー・パーセル

15位:ヘンリー・パーセル

生年月日: 1659年9月10日
出生地: イギリス ロンドン ウェストミンスター
死亡日: 1695年11月21日, イギリス ロンドン マーシャム・ストリート
ジャンル:バロック音楽
代表曲:ディドとエネアス、Dido's Lament、King Arthur

ヘンリー・パーセルは、バロック時代におけるイングランドの作曲家で、イタリアやフランスの影響を受けつつ独自の音楽を生み出した、最も優秀なイギリス人の作曲家の1人として知られています。生涯に残した曲はおよそ400曲以上で、どれもエリザベス朝時代のイギリス音楽が持つ諸要素と彼が取り入れたイタリア・フランスの風が巧く融合し、自由奔放な彼独特の世界観を醸し出しています。

14位:ウィリアム・バード

14位:ウィリアム・バード

生年月日: 1543年
出生地: イギリス リンカン
死亡日: 1623年7月4日, イギリス ストンドン・マジー

ウィリアム・バードは、イングランドで活躍したルネサンス音楽の作曲家で、「ブリタニア音楽の父」として現代イギリスにおいて敬愛されている人物です。英国国教会の音楽の発展に多大な影響をあたえました。

13位:ジョヴァンニ・ダ・パレストリーナ

13位:ジョヴァンニ・ダ・パレストリーナ

生年月日: 1525年2月3日
出生地: イタリア パレストリーナ
死亡日: 1594年2月2日, イタリア ローマ
代表曲:教皇マルチェルスのミサ曲

イタリア・ルネサンス後期の音楽家で、ミサやモテット、マドリガル、オッフェルトリウムなど、カトリックの宗教曲を多く残し「教会音楽の父」ともいわれています。中でも彼が作った「教皇マルチェルスのミサ曲」はとても影響力の大きな作品となりました。

12位:ジョン・ダンスタブル

12位:ジョン・ダンスタブル

生年月日: 1390年
出生地: イギリス イングランド
死亡日: 1453年12月24日, イギリス ロンドン
代表曲:来たれ聖霊、おお、美しいばらよ

中世からルネサンス期に活躍したイングランドの作曲家で、中世西洋音楽からルネサンス音楽の移行期に重要な役割を果たしたとされています。初期のルネサンス音楽の楽派として知られる「ブルゴーニュ楽派」は、このダンスタブルから影響を受けて発達したと言われています。

11位:ヒルデガルト・フォン・ビンゲン

11位:ヒルデガルト・フォン・ビンゲン

生年月日: 1098年
出生地: ドイツ ベルマースハイム・フォア・デア・ヘーエ
死亡日: 1179年9月17日, ドイツ ビンゲン・アム・ライン
代表曲:Ordo virtutum 道徳劇『諸徳目の秩序』

中世ドイツのベネディクト会系女子修道院長であり神秘家、作曲家。史上4人目の女性の教会博士でもあります。当時、宗教界のみならず、社会全般において女性が重要な役割を担うことは滅多にありませんでしたが、ビンゲンは例外的に非常に高い学識を備えていたため、強い影響力を持ち、中性ヨーロッパ最大の賢女と呼ばれていました。作曲家としては従来のグレゴリオ聖歌の境界を押し広げる多くの典礼用の宗教曲を作曲し、中でも宗教音楽劇の「オルド・ヴィルトゥトゥム」は代表作となっています。

海外の有名作曲家ランキングTOP10-6

10位:マーラー

10位:マーラー

生年月日: 1860年7月7日
出生地: チェコ カリシチェ
死亡日: 1911年5月18日, オーストリア ウィーン
ジャンル:クラシック音楽
代表曲:交響曲第5番嬰ハ短調、交響曲イ短調『大地の歌』

ウィーンで活躍した作曲家、指揮者。交響曲と歌曲の大家、ウィーンフィル、ニューヨークフィル、ウィーン宮廷歌劇場等の指揮者を務めた人物です。 交響曲を10曲完成させますが、そのうちの9番目の『大地の歌』は、一般的な交響曲の様式から大きく外れた作品であったためと同時に、『第9番』を最後の大作として亡くなる人が多く、そのジンクスを気にして番号なしの曲にしたと言われています。

9位:モンテヴェルディ

9位:モンテヴェルディ

生年月日: 1567年5月15日
出生地: イタリア クレモナ
死亡日: 1643年11月29日, ヴェネツィア共和国
代表曲:オルフェオ、聖母マリアの夕べの祈り、ポッペーアの戴冠

イタリア初期バロック最大の作曲家で、クレモナの大聖堂の聖歌隊員から出発し、ヴェネツィアのサン・マルコ大聖堂の楽長へと行き着きます。言葉と音楽を劇的に結び付け、音楽の表現力を飛躍的に増大させ、歌劇の発展に寄与しました。

8位:ラヴェル

8位:ラヴェル

生年月日: 1875年3月7日
出生地: フランス シブール
死亡日: 1937年12月28日, フランス パリ
ジャンル:クラシック音楽
代表曲:スペイン狂詩曲、ダフニスとクロエ、ボレロ

『スペイン狂詩曲』やバレエ音楽『ダフニスとクロエ』『ボレロ』の作曲、『展覧会の絵』のオーケストレーションで知られ、「オーケストレーションの天才」「管弦楽の魔術師」と言われ、卓越した管弦楽法、精緻な書法が特徴的な人物です。印象派の作曲家に分類されることが多く、古典的な曲形式に立脚している反面、ジャズの語法の影響も見られます。

7位:ワーグナー

7位:ワーグナー

生年月日: 1813年5月22日
出生地: ドイツ ライプツィヒ
死亡日: 1883年2月13日, イタリア ヴェネツィア
ジャンル:ロマン派
代表曲:交響曲 ハ長調、ロミオとジュリエット、使徒の愛餐

ロマン派歌劇の頂点であり、また「楽劇王」の別名で知られるワーグナー、ほとんどの自作歌劇で台本を単独執筆し、理論家、文筆家としても知られ、音楽界だけでなく19世紀後半のヨーロッパに広く影響を及ぼした中心的文化人の一人でもあります。

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6位:リゲティ

6位:リゲティ

生年月日: 1923年5月28日
出生地: ルーマニア トゥルナヴェニ
死亡日: 2006年6月12日, オーストリア ウィーン
ジャンル:現代音楽
代表曲:ピアノ協奏曲、ヴァイオリン協奏曲

クラシック音楽で実験的な作品を多く残したほか、スタンリー・キューブリック監督作「2001年宇宙の旅」や「シャイニング」などに音楽が使用されたことでも知られています。

海外の有名作曲家ランキングTOP5-1

5位:ドビュッシー

5位:ドビュッシー

生年月日: 1862年8月22日
出生地: フランス サン=ジェルマン=アン=レー
死亡日: 1918年3月25日, フランス パリ
ジャンル:印象主義音楽
代表曲:2つのアラベスク、夢想、スコットランド風行進曲

長音階・短音階以外の旋法と、機能和声にとらわれることのない自由な和声法などを用いて独自の作曲を実行し、その伝統から外れた音階と和声の用い方から19世紀後半から20世紀初頭にかけて最も影響力を持った作曲家として有名です。

4位:ストラヴィンスキー

4位:ストラヴィンスキー

生年月日: 1882年6月17日
出生地: ロシア サンクト・ペテルブルグ ロモノソフ
死亡日: 1971年4月6日, エセックスハウス
ジャンル:原始主義、新古典主義、セリー主義
代表曲:火の鳥、ペトルーシュカ、カプリッチョ

ロシアの芸術プロデューサーであるディアギレフから委嘱を受け作曲した初期の3作品『火の鳥』、『ペトルーシュカ』、『春の祭典』で知られるほか、指揮者、ピアニストとしても活動した有名作曲家です。20世紀を代表する作曲家の1人として知られ、20世紀の芸術に広く影響を及ぼした音楽家の1人でもあります。

3位:バッハ

3位:バッハ

生年月日: 1685年3月31日
出生地: ドイツ アイゼナハ
死亡日: 1750年7月28日, ドイツ ライプツィヒ
ジャンル:ジャンルバロック音楽
代表曲:、ブランデンブルク協奏曲、管弦楽組曲、ヴァイオリン協奏曲、チェンバロ協奏曲

バロック音楽の重要な作曲家の一人で、鍵盤楽器の演奏家としても高名であり、当時から即興演奏の大家として知られていました。バッハ研究者の見解では、バッハはバロック音楽の最後尾に位置する作曲家としてそれまでの音楽を集大成したとも評価されますが、後世には、西洋音楽の基礎を構築した作曲家であり音楽の源流であるとも捉えられ、日本の音楽教育では「音楽の父」と称されています。

2位:モーツァルト

2位:モーツァルト

生年月日: 1756年1月27日
出生地: オーストリア ザルツブルク
死亡日: 1791年12月5日, オーストリア ウィーン
ジャンル:古典派音楽
代表曲:第25番、第29番、第35番『ハフナー』、第36番『リンツ』、第38番『プラハ』、第39番、第40番、第41番『ジュピター』

古典派音楽の代表であり、ハイドン、ベートーヴェンと並んでウィーン古典派三大巨匠の一人。5歳で最初の作曲をし、神童の演奏を披露、7歳の時の演奏は作家のゲーテに絶賛され、数多くの名曲を残しました。

1位:ベートーヴェン

1位:ベートーヴェン

生年月日: 1770年12月
出生地: ドイツ ボン
死亡日: 1827年3月26日, オーストリア ウィーン
ジャンル:古典派音楽
代表曲:第9番、エロイカ変奏曲、エリーゼのために

音楽史上極めて重要な作曲家の一人であり、日本では「楽聖」とも呼ばれた有名な作曲家です。その作品は古典派音楽の集大成かつロマン派音楽の先駆けとされ、後世の音楽家たちに多大な影響を与えた超重要人物です。

まとめ

ここまで海外の有名作曲家ランキング70選を紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。「人気のあの曲を作った作曲家はこの人だったのか!?」など新たな発見があったかと思います。これを機に世界の作曲家の名曲を聴いてみるのもいいかもしれません。

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