そして、極めつけがこちらの比較画像です。

顔がここまで似ているってことは、声質に関係する骨格も似ているということなので、自然と声も似てくるのではないでしょうか。

実際、HiroさんとTakaさんは2人とも地声が高いですし、そのあたりは父親である森進一さん譲りだと思われます。

と言うのも、森進一さんと言えば、ハスキーボイスで知られていますが、実は男性演歌歌手の中では最もキーが高い部類に属すると言われています。

また、ハスキーボイスについても、個性を出すために若い頃にわざと声を潰したのだとか。もしも地声のままデビューしていれば、森進一さんもHiroさんやTakaさんと同じような声だったのかも知れませんね。

また、特にMY FIRST STORYのデビュー当時は、その楽曲がワンオクの楽曲に似てると指摘する声も少なくありませんでした。

ボーカルの声質が似ていたことが、その大きな原因と言えそうですが、専門的に見てもマイファス・Hiroさんとワンオク・Takaさんの声は似ているのでしょうか？

この点について調べてみたところ、どうやらHiroさんとTakaさんの声の一番の相違点は、ミックスボイスにあると言われています。

まず、ワンオク・Takaさんの高い声は、声量も豊かでハリがあり、真っ直ぐに伸びるミックスボイスなのだとか。

その一方でMY FIRST STORY・Hiroさんの高い声は、Takaさんよりも息の割合が多く、その分、ふんわりとソフトなミックスボイスになっており、それこそがHiroさんの最大の特徴である高音の透明感を演出していると言われています。

いかがでしたでしょうか。

ロックバンド「MY FIRST STORY」のボーカル・Hiroさんの、“歌唱力オバケ”な父親や母親、兄弟といった実家の家族についてまとめるとともに、兄であるワンオク・Takaさんと顔や歌声が似てる！そっくりと話題になっている件について調べてみました。

こうしてあらためてHiroさんやTakaさんの家族について調べてみると、彼らがボーカリストとして現在の地位にあるのも納得の血筋であることがわかりますね。

今後もそんな“歌唱力オバケ”な家族の活躍に注目していきたいと思います。