2013年5月以降、「くるり」の正式メンバーはボーカル＆ギターの岸田繁さん、ベースの佐藤征史さん、トランペットのファンファンさんの3人体制で活動してきました。

そして、2015年4月に予定していたツアー「NOW AND THEN」の開催直前だった4月1日、ファンファンさんは妊娠が判明したこと、及び、実は2015年初頭に結婚していたことを発表したのです。

また、ファンファンさん自身も、突然の妊娠発覚にかなり混乱していたようで、次のような実にファンファンさんらしいメッセージを寄せています。

ちなみに、ファンファンさんの旦那さんについても調べてみたのですが、残念ながらこの報告にある“一般男性”ということ以外は、年齢や職業、馴れ初めなどの具体的な情報は一切ありませんでした。

そして、それから半年後の2015年10月16日、ファンファンさんは第1子となる子供（男児）を無事出産したことを公式サイト上で発表しました。

なお、ファンファンさんは引き続き育児休暇中ではあるものの、ライブ活動以外に関しては体調に配慮しながら継続していく予定である旨も示されてていました。

結局、ファンファンさんのライブ活動休止は、妊娠が発表された2015年4月から2017年7月まで続いたようです。

ファンファンさんについて検索すると、やたらと「いらない」というキーワードが浮上するんですよね。

そこで、この「いらない」というキーワードについて調べてみたところ、どうやらファンの中で『ファンファンは「くるり」にいらない』という声が一定数あったことがわかりました。

それがどの程度の割合なのかは不明ですが、特に巨大ネット掲示板2ちゃんねる（現・5ちゃんねる）を中心に、盛んに論じられていたようです。

また、それらの声は、ファンファンさんが加入した当初からあったようですが、ファンファンさんが妊娠＆出産のためにライブ活動を休止したことがきっかけとなって、より顕在化したような印象を受けました。

と言うのも、ファンファンさんのライブ活動休止によって、彼女がいない「くるり」、トランペットパートのない「くるり」のライブを久しぶりに聴いて、『トランペットがなくても良いのでは？』『むしろ無い方が良い』、『やっぱり「くるり」の音楽にトランペットは邪魔』なんて声が上がっていたようです。

匿名掲示板「2ちゃんねる」では、そんな「ファンファンはいらない」なんて言うネガティブな声が盛んに上がっていたようですが、面白いことにTwitter上では、それらとは全く逆の声が圧倒的に多かったようです。

まずは「ファンファンはいらない」という声に批判的なツイートから。

また、ファンファンさんの「くるり」での必要性を説く人も…