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力が入りすぎて、高い声がスッと出せなくなってきちゃったんだよね。ずっとその状況と格闘しながらライヴやって、休みの日はボイトレや、スポーツトレーナーさんや病院のリハビリに通ってたんだけど、なかなか完全に回復しなくて。ここ半年から1年は、声が出る出ないじゃなくて、精神的に疲れてたんだよね。自分の喉と向き合うのに疲れてた。

高い声を無理に出そうとしていくうちに、いつしか無理をしないと声がでない…という悪い癖がついてしまったのだとか。

また、喉の異変が始まった原因についても、山田将司さん自身に心当たりがあったようです。

「自分ではそのきっかけ、わかってるんだ。2014年、冬のマニアックヘブンの時、風邪ひいたんだよね。でもライヴは待ってくれないから、ステロイド飲んでやったんだけど、たぶんその時、声帯が炎症を起こしてて、それがうまく合わなかったんだよね」

そもそも声は、左右の声帯が締まって合わさることで出るのだとか。ところがその声帯に炎症が起きたことで、自然に合わなくなってしまい、声帯周りの筋肉を締め付けるように力を入れ、無理やり合わせることで声を出していたという山田将司さん。

しかし、それが癖になってしまい、それ以降はそうしないと高い声が出せなくなったのだとか…。

山田将司の歌唱力について~ネット上では“下手”との声も…

あの宇多田ヒカルさんも絶賛するように、山田将司さんの声量については誰もが認めるところでしょう。ただ、歌唱力という点では、特にネット上では評価が微妙だったりします。

確かに、ノリが何より重要な要素であるライブはともかく、CD音源でも勢いで押し通そうとしているような部分も見受けられることから、一部の間で「下手」なんて声もあるようです。

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実際、2ちゃんねる(現・5ちゃんねる)の「日本人男性ボーカリスト歌唱力議論スレ」では、毎回EとかDとか下位の方へランク付けられる山田将司さん。

ただ、THE BACK HORNに歌唱力なんて求めているファンはどのくらいいるのでしょうか?
“山田将司さんほどエモいヴォーカリストはいない”とまで言わるほど、山田将司さんの歌唱には聴衆の心を揺さぶる“魂”が込められています。

実際、歌唱力うんぬんではなく、ロック・ヴォーカリストとしての評価は、業界の人から見てもかなり高いようです。

現在の“口パク”全盛なJ-POP界にあって、山田将司さんの姿こそが、本来あるべきロック・アーティストの姿だと思うのですがいかがでしょうか?

ちなみに喉の不調が出始め、ステロイドを打ちながらダマしダマしステージに立つことが怖くなったという山田将司さん。しかし、ステージに立つと、そんな恐怖心など吹き飛んでいたと言います。

「そういうところ、バカなんだろうね。恐怖心を忘れちゃうっていうかさ。普通だったらみんな、唄い方を変えるとかキーを下げるとかして、どうにか回避することを考えると思うんだけど、俺全然そういうこと考えなくて。自分が強くあればいけるはず。だから大丈夫っていう精神論で立ち向かおうとするの。でも強くなくて、何度も返り討ち(苦笑)」

そして、山田将司さんはポリープ手術後に、今後の歌い方について次のよう語っています。

「こうなったのは生活が一因でもあるから、そこは改善していくけど、唄い方をガラッと変える気はない。それは待ってくれてる人たちを裏切らないために言ってるわけじゃなくて、これからも自分がグッとくるところを求めていきたいから」

(中略)

「だってバックホーンという存在が出してるエネルギーは、メンバー1人1人の個の強さだから。そのエネルギーがデカすぎるから、それを甘っちょろい気持ちでは唄えないんだよね」

THE BACK HORNファンにとっては、思わず心配になってしまうような言葉ですが、何より嬉しい言葉でもありますね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

THE BACK HORNのボーカルとして活躍する山田将司さんの歌い方の特徴と一部に“下手”との声もある歌唱力、そしてそんな山田将司さんを襲った喉の不調についてまとめてみました。

新型コロナウイルス感染拡大により、バンド活動が満足にできない日々が続いた2020年。

THE BACK HORNのメンバーそれぞれがリモートで意見を交わし、パートごとに録音を重ねたことでようやく完成したという新曲「瑠璃色のキャンパス」が、2020年6月24日に配信リリースされました。

https://youtu.be/nK1HYeQd2z8

出典:YouTube

思わず「もっと押さえて!押さえて!」と思ってしまう程、そこには手術前と何ら変わらない山田将司さんの歌声が…多くのファンは安堵するとともに、歓喜の声が続々と寄せられました。

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