「勝負をしない奴には勝ちも負けもないと思ってるんだろ? でもそれは間違いだ。勝負できない奴はもう負けてるんだよ」
勝負は、土俵に立たなければ勝つことが出来ません。それすらもできない人間は当然勝つことができないという名言です。

「昔のことなら笑いながら話せる。だって本当に楽しいことばかりだったから。未来のことなら笑いながら話せる。だって夢のようなことを実現できると思うから。」
忌野清志郎らしいポジティブ思考な名言です。

「本当に口うるさいロックン・ロールや、口の匂いまでするようなリズム&ブルース。そんな音楽は21世紀には無くなってしまうのだろうか。ロボットやサイボーグが聴くような計算された音楽だけが市場にあふれている。」
忌野清志郎は、魂の叫びこをロックなのであって、近年のロックは商売至上主義に成り下がっていると言いたかったのかもしれません。

「その言葉の持ってるリズム感、そういうことの方が全然大事なんだよね、ヴォーカリストには。言葉1個1個のリズムね」
ただ言葉を言うのではなく、リズム感で言葉に感情を与えていると受け取れる名言です。

「起きろよBaby　今日はいい天気だ　Hoo　選挙に行って投票しようぜ　起きろよBaby　誰か違う奴に　Hoo　君の一票を託してみないか　とんでもないのを選んでみないか　何もしないより退屈しないぜ　誰かいい奴を選んでみようぜ　誰か違う奴　選んでみようぜ」
忌野清志郎の「目覚まし時計は歌う-選挙ソング」の歌詞で、選挙で世の中を変えようと訴えています。

「”日本語はロックにならない。英語じゃなきゃダメだ"って言い切ってた奴らがいたじゃん。そんなことないのね。日本語にだってリズムがあるし、ロックになるんだ。」
ロックに日本語も英語もない。人生の全てがロックンロールの忌野清志郎らしい名言です。

「外見をきれいにして何になる。中身をみがく方が大切なことなんだ。それは世界の平和の第一歩なんだよ。」
外面ばかり良くて愛想振りまく相手に騙されないようにしたいものです。

「どーだろう?日本は民主主義国家だなんて言ってないで、事無かれ主義国家だって世界に向けて言った方がよっぽどカッコいいんじゃねえか。ロックっぽいぜ。」
事なかれを続ける日本の政治家やそのような風潮にクギを刺す名言です。

「こむずかしい理屈をこねたりしてる歌なんて、最悪。単純なラブ・ソングこそ、最高なのに。」
ストレートな歌詞だからこそファンに伝わるのかもしれません。

「癌もロックンロールだ」
忌野清志郎にとって、良いことも悪いことも全てを含めてロックロールなのでしょう。

「周囲からの反対やら妨害やら軋轢やらがあるからこそ、自分が本当は何をやりたいのか、何になりたいのか輪郭がはっきりしてきて、「よし、オレの気持ちはホンモノだ」っていう確信が固まっていく……そういうものなんじゃないのか?」
どのような妨害があっても、揺るぎないものが本物の夢といえるのかもしれません。

「この国の憲法九条を知っているかい。戦争はしない。戦争に加担しない。愛と平和なんだ。まるでジョン・レノンの歌みたいじゃないか。」
戦争放棄の日本の憲法をジョンレノンの歌に例えた名言です。

(今の社会、政治についてどう思います?)の問いに対し、
「僕がちょっと油断してたから悪くなりました。どうもすみません。」
今の世の中に対する皮肉をを名言にしています。

「「ロック・ミュージシャンになりたい」なんて言ったら、親も教師も友達も、みんながみんな 100% 反対してくれたもんだった。もうそれだけで社会の落伍者みたいなもんだから。でも、それはとても幸福なことだったと、今は思える。」
忌野清志郎は反骨信の塊のような存在で、ロックを知らない人間たちを皮肉った名言です。

「どんなえらい奴が来ても君は君の夢を主張できるかい? 俺は主張できるよ。」
誰にでも胸を張って言える「夢」を持っているか？と問うています。忌野清志郎の素晴らしい名言としてファンの胸に刻まれています。