「自分に愛想をつかせても人間は生きていける」
たとえどれだけ自分自身が嫌になっても、自分は自分でしかありません。

「こころが雨漏りする夜…。人間ですもの。あるんです。そんな夜も…。」
泣きたくなるような夜もあります。落ち込んでしまうような夜もあります。それはさまざまな感情を抱く人間だからです。

「大人にならずに死ぬなんて、つまらんじゃないか。せめて恋人を抱いて、もうこのまま死んでもかまわないっていうような夜があって。天の一番高い所からこの世を見おろすような一夜があって。死ぬならそれからでいいじゃないか。」
どうしようもなく辛い目にあったときは、この名言を思い出すと前向きになれるかもしれません。

「人間は、自分の行為に何らかの意義がないと 根本的に耐えられないものなのだ。」
中島らもは、全てにおいて意義のある行動をとるようにと訴えかけているのかもしれません。

「酒がごはんでクスリがおかず」
晩年は病気を患っていた中島らも、そんな中島らもの人生を語る上で欠かせない有名な名言です。

「ロックとは音楽のジャンルではない、生き方そのものだ」
ロックは自分自身を表現する、生き方そのものだと語っています。

「ギリギリまで苦痛に苛まれているとき、人を救うのはユーモアである」
苦しいこともいっぱいあった中で、ユーモアたっぷりに人生を送ってきた中島らもらしい名言です。ユーモアがあれば、どんな苦しい時も乗り越えられます。

「僕はなんとか立ち直ろうとする、なぜなら、今は朝だからだ。」
どのような挫折があっても、時間は止まってくれない。素早く切り替えて、新たな朝から再スタートを切りましょう。

「ただこうして生きてきてみるとわかるのだが、めったにはない、何十年に一回くらいしかないかもしれないが、「生きていてよかった」と思う夜がある。一度でもそういうことがあれば、その思いだけがあれば、あとはゴミクズみたいな日々であっても生きていける。」
たった1度でも「生きててよかった」と思える日があるのなら、それだけで生きた価値があるといえるのではないでしょうか。

「だれでも夢がつかめる。才能よりもむしろ持続する能力があればの話だが。」
才能があれば夢がつかめるわけではない。努力を継続することが条件だという名言です。

「一番バネになるのはね、そのジャンルに面白いものがないときね」
面白いものがなければ、自分が面白いものを作ればいいというポジティブな発想がいいですね。

「「優しい」という言葉はしばしば「優柔不断」の同義語です。」
優柔不断という言葉はしばしば良い意味では使われませんが、さまざまなものを許容できるという、ひとつの優しさを意味する言葉でもあります。

「ええねん。おもしろかったら。」
短くてわかりやすい名言ですが、とても素敵な名言として人気になっています。

「こころも、からだの一部だよ。」
風邪をひいたら休むのと同じように、こころが病んでしまいそうになったら無理をせず、ゆっくり休みましょう。