『Philosophia』は、1998年10月21日にリリースされた浜田麻里のアルバムです。音楽的には、前作『Persona』よりさらにポップス色を強めており、全オリジナルアルバム中最も落ち着いた内容になっています。

『In the Precious Age』は、1987年9月1日にリリースされた浜田麻里の7枚目のアルバムです。自身初の海外レコーディング作品（ロサンゼルス録音）であり、後にガンズ・アンド・ローゼス等を手掛けたマイク・クリンクをサウンド・プロデューサーに迎えた本作は、演奏陣を全て現地のミュージシャンで揃え、作風も従来の作品にない洋楽指向的なロックのほか、バラード曲を多く収録したものとなり、自身の音楽キャリアにおいて大きな転機となった作品です。

『Love Never Turns Against』は、1988年6月21日にリリースされた浜田麻里の8枚目のアルバムです。前作「In the Precious Age」に引き続き、ロサンゼルス録音第2弾アルバムで、本作から、グレッグ・エドワードがサウンドプロデューサーを担当することとなり、次回作以降のポップロック路線に繋がる内容になっています。

『Heart and Soul』は、1988年11月21日にリリースした浜田麻里のベスト・アルバムです。副題に「"The Singles"」と銘打っており、1枚目のシングル「Blue Revolution」から、「Heart and Soul」までのシングルのタイトル曲及びカップリング曲を中心に構成されています。

『Sincerely』は、1989年12月16日にリリースした、自身初の初のバラード・ベスト・アルバムです。いつものシャウトする麻里ではない,女性としての優しさをホロリとのぞかせるいじらしい姿が人気となりました。

『Persona』）は、1996年3月11日にリリースされたアルバムで、本作ではウィスパー・ヴォイスを駆使した歌唱法を導入し、ウェットな感覚のポップス・AOR系の楽曲が多いのが特徴です。

『INCLINATION』は、1994年3月24日にリリースされたベスト・アルバムです。1983年から1994年の楽曲を集めた、歌手活動10周年を記念したベストアルバムです。ヒット曲「Return to Myself」や「オープン・ユア・ハート」を収録しています。

『COLORS』は、1990年9月20日にリリースされたアルバムで、先行シングル「Heaven Knows」を始めとしたTV番組・CMタイアップ曲を3曲含んでいるが、中でも5曲目の「Nostalgia」は本アルバムリリース以後のコンサートにおける定番曲となっています。

『Return to Myself』は、1989年6月7日にリリースされた浜田麻里の10枚目のアルバムで、浜田の最大のヒットシングルとなった同名のタイトルトラックを収録し、初のオリコンアルバムチャート1位を獲得したアルバムです。

『Anti-Heroine』（アンチ・ヒロイン）は、1993年3月20日にリリースされた人気のアルバムです。アメリカのロックバンド・ネルソンなどへの楽曲提供をしていたマーク・タナーをプロデューサーに迎え。王道のポップロック及びバラード曲からなる日本語詞の楽曲群を中心に、海外進出を強く意識した英語詞の3曲が加わるという構成になっています。