名前：辻井伸行（つじいのぶゆき）
生年月日：1988年9月13日
出身地：東京都豊島区
職業：ピアニスト、作曲家
所属事務所：avex classics international

そんな辻井伸行さんは1歳半からおもちゃのピアノを弾き始め、2歳の頃にはおもちゃもピアノを弾きこなして周囲を驚かせていたのです。

以降、ピアノの練習にどんどん夢中になっていった辻井伸行さんは、7歳で全日本盲学生音楽コンクール器楽部門ピアノの部第1位を受賞し、1999年の11歳の時に『全国PTNAピアノコンペティションD級』で金賞および審査員特別賞を受賞しています。

そんな辻井伸行さんは2009年の20歳の時、『ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール』で優勝し、日本人初となる快挙を成し遂げ、その名を世界に轟かせたのです。

こうして20歳でヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝した辻井伸行さんは、以降、イギリスの『BBCプロムス』など世界の様々な音楽祭に出演し、多くの音楽家と共演し、世界的ピアニストとして大活躍しています。

また辻井伸行さんは作曲家としても活躍しており、これまでに2011年に公開された映画『神様のカルテ』のテーマ曲や美術展『世界遺産ヴェネツィア展』のテーマ曲、2018年公開の映画『羊と鋼の森』のエンディングテーマ曲など多くの曲を作曲しています。

そして辻井伸行さんの1公演あたりの報酬については明かされていないため不明ですが、仮に少なく見積もって500万円とした場合、年間100公演だとしても年収は5億円になるのです。

ただ辻井伸行さんは2年先までコンサートの予定が埋まるほど人気で、かつCDなどもリリースしていることから、年収は10億を下らない可能性もありそうです。