チエ・カジウラ（Chie Kajiura）は、ソロアーティスト・キャンドルアーティストであり、テレビアニメ「マクロス7」に登場するバンド「Fire Bomber」のボーカル担当として知られる歌手です。

テレビアニメ「マクロス7」のヒロイン、ミレーヌ・ジーナスの歌唱部分の吹替を担当して知名度を上げ、1995年にシングル「…だけど ベイビー!!」がオリコン初登場15位を記録するヒットを飛ばしました。

シングル「恋がおちた」「＊＊＊届くほど高く↑＊＊＊」「この森へ←」などをリリースし、現在はライブハウスを中心に音楽活動を続けています。

2014年にはチエ・カジウラの自主レーベル「MELT Records」よりミニアルバム「睡眠HEAVEN」をリリースした他、マクロス関連のイベントにも登壇して活動中です。

1994年放送開始のテレビアニメ「マクロス7」において、劇中に登場するバンド「Fire Bomber」のボーカルを担当したチエ・カジウラ。

ヒロインであるミレーヌ・ジーナスの歌唱部分を担当したことで知名度を上げ、マクロス歌手としてのイメージを持つ方も多く存在します。

「マクロス7」は放送終了後も根強い人気を持つ作品であり、2007年には12年ぶりにマクロス楽曲を収録したセルフプロデュースのトリビュートアルバム「Gift 25 〜A Tribute to Mylene Jenius〜」をリリース。マクロス7楽曲のセルフカバーでファンを喜ばせました。

また、2009年に発売されたPSP用ACT「マクロスエースフロンティア」の続編PSP「マクロス アルティメット フロンティア」の主題歌を担当。
「Fire Bomber」の新曲が披露され、マクロスシリーズの歴史を網羅しつつ最新の楽曲にも触れることができるファン垂涎モノの作品となりました。

さらに、2009年10月には「マクロス7」の15周年を記念して「Fire Bomber」のニューアルバム「Re.FIRE!!」もリリースされています。

2012年にも「Fire Bomber」の新曲となる「ヴァージンストーリー」を発表。
2013年には幕張メッセで開催された「マクロス クロスオーバーライブ30」に出演。

2014年には「マクロス7」の20周年を記念して神奈川県民ホールで開催されたライブ「FIRE BOMBER 2014 BASARA EXPLOSION」に出演しました。

「マクロス7」の人気は今も衰えることがなく、歌唱を担当したチエ・カジウラも多くのファンから愛されています。

チエ・カジウラは年齢を公表しておらず、公式的な年齢は不明となっています。

しかしチエ・カジウラの娘で女優の杉咲花が1997年生まれなので、20歳の時に出産したとすれば現在はすでに40代前半となっています。

出産時期をもし20代後半としてもまだ40代であることには変わりなく、チエ・カジウラの年齢は2021年時点で40歳台となります。

チエ・カジウラの正式表記は「Chie Kajiura」であり、名前からして一見すると外国籍のような印象を受けます。

国籍について調べたところチエ・カジウラは外国籍ではなく日本国籍だと言われています。
名前表記のイメージにより国籍に疑問が生まれていますが、単にファーストネームを先に書く表記で活動しているだけだと考えられます。

チエ・カジウラは、1996年にバンド「レベッカ」のギタリストだったシャケこと木暮武彦と結婚しました。

名前：木暮 武彦（こぐれ たけひこ）
生年月日：1960年3月8日
出身地：東京都杉並区

「シャケ」の愛称で知られる木暮武彦は、かつてバンド「レベッカ」のメンバーとして活動していたギタリストです。

1982年に「レベッカ」を結成し、1983年にシングル「ウェラム・ボートクラブ」でデビュー。
バンドではギタリストとして、そして初期の曲作りでも中心的な役割を担っていました。

1985年に「レベッカ」を脱退し、翌年に「RED WARRIORS」で再デビューしています。

現在はソロで活動しており、2019年にソロアルバム「楽園の向こう側」をリリースしました。

1996年に結婚したチエ・カジウラと木暮武彦ですが、結婚生活は長くは続かず、4年後の2000年に離婚しました。

結婚当時のことはお互いにあまり語られることがなく、現在も当時の結婚生活については不明な点が多いままです。

木暮武彦はチエ・カジウラ以外の女性と2度の結婚歴があり、1度目は「レベッカ」のボーカル・NOKKOと結婚しました。

その後すぐに離婚してチエ・カジウラと再婚、それも4年という短さで離婚に至り、現在は15歳年下の一般女性と再々婚をして息子が誕生しています。