現在も音楽活動を行い、音楽業界の超大物として注目を集めている砂原良徳さん。電気グルーヴのメンバーだった頃から行っていたソロ活動も継続しており、CDのリリースも行っています。

砂原良徳さんは、テレビドラマや映画の楽曲の制作も担当。2009年に公開された日韓合作の映画「ノーボーイズ,ノークライ」、2013年にテレビ東京系列で放送された田中圭さんの主演ドラマ「ノーコン・キッド～ぼくらのゲーム史～」の音楽を手掛けています。

電気グルーヴを脱退した後も、砂原良徳さんと電気グルーヴとの関係は良好。電気グルーヴが2009年11月18日にリリースしたシングル「Upside Down」のカップリング曲として「Shangri-La」のリモデルバージョン「Shangri-La（Y.Sunahara 2009 Remodel）」が収録されているのですが、こちらの楽曲は砂原良徳さんが再構築を担当。このことを知った際、熱い気持ちになった電気グルーヴのファンも多かったはずです。

ちなみに、シングルの表題曲「Upside Down」は、テレビアニメ「空中ブランコ」のオープニングテーマに起用。「Shangri-La（Y.Sunahara 2009 Remodel）」も「空中ブランコ」のエンディングテーマに起用されており、シングルCDの3曲目には、テレビ東京系列で放送されていたバラエティ番組「やりすぎコージー」のオープニングテーマ「やりすぎコージーOP」が収録。シングルは電気グルーヴのファンのみならず、アニメファン、「やりすぎコージー」の視聴者たちからの注目を集めました。