1985年のゴダイゴ活動休止後のタケカワユキヒデさんは、同年公開の高倉健さん主演の映画「夜叉」の主題歌の作曲を担当。

その一方で、中森明菜さんの「SOLITUDE」、酒井法子さんの「渚のファンタシィ」、松田聖子さんの「旅立ちはフリージア」など、他の著名なアーティストへの楽曲提供やプロデュースにより、ヒットメーカーとしての地位を確立していきました。

そして、1989年にリリースしたソロアルバム「I LOVE YOU」により、本格的にソロ活動を開始するとともに、1990年代に入るとそれらの音楽活動以外にも、講演活動やテレビ番組のMC、さらに文筆活動など幅広い活躍をみせていました。

1985年に活動を休止し、事実上の解散状態だったゴダイゴですが、1999年に期間限定で再結成すると、その年のNHK紅白歌合戦に出場し、「ビューティフルネーム」を披露しました。

その後も、テレビ番組やイベントなどで散発的に再結成していたゴダイゴでしたが、結成30周年に当たる2006年、奈良・東大寺でオリジナル・メンバーによるライブを開催したことをキッカケに、恒久的な再始動を宣言し、ファンを歓喜させました。

ゴダイゴの再始動により、テレビで昔懐かしいヒット曲を歌唱する機会が増えたタケカワユキヒデさんだったのですが、その歌声は以前のものとは変わっていたんですよねぇ…。

声量もダウンしており、声そのものもしゃがれ気味。往年のあの伸びやかな美しい声はすっかり影をひそめていたのです。

そんなタケカワユキヒデさんに対して、ネットを中心に「昔と比べて声出てない」「どこか病気なのでは？」などと、タケカワユキヒデさんの体調を心配する声が続出していました。

もしかするとゴダイゴとしての活動を休止している間に、声帯ポリープなどの病気を患ったのでは？なんて思い、今回色々と調べてみたのですが…

そのあたりの情報は一切なく、タケカワユキヒデさんが一定期間、病気療養したとのニュースも見当たりませんでした。

それどころか、歌声の変化が指摘されている最中から現在に至るまで、活発なライブ活動を行われているようなので、歌声の変化は、どうやら病気などによるものではなく、単に加齢による変化である可能性が高そうですね。

いかがでしたでしょうか。

絶妙なキャスティングで驚異の視聴率を記録した、伝説的ドラマ「西遊記」のOP「モンキーマジック」とED「ガンダーラ」により、一躍脚光を浴びたバンド「ゴダイゴ」。

今回、その「ゴダイゴ」のメインボーカルを務めるタケカワユキヒデさんの若い頃の経歴と、ゴダイゴの再始動後、タケカワユキヒデさんの「声出てない」「病気なのでは？」との声が続出している件について調べてみました。

そんなタケカワユキヒデさんは、コロナ禍にある2020年にも積極的に生配信ライブをアップされているようです。

なによりタケカワユキヒデさんご本人が、本当に楽しそうに歌われているので、その意味でも悪い病気などではないと言えそうですね。