突然の千葉龍太郎さんの訃報に、悲しみを抑えながらSEKAI NO OWARIは、2018年5月25日からスタートした、山梨県の富士急ハイランドで開催された「INSOMNIA TRAIN」6公演をなんとかこなしました。

そして、引き続き2018年6月16日に開催された宮城公演で、その出来事は起こりました。

SEKAI NO OWARIの名曲「MAGIC」の歌唱中に、深瀬慧さんが突然感極まったように、天を仰いで歌えなくなってしまったのです。

このライブを実際に観ていたあるファンの方が、その時の様子について臨場感たっぷりに語っているレポートを見つけたので引用してみたいと思います。

そのアンコール曲「ピエロ」の後のMCの中で、深瀬慧さんが語った涙の理由がこちら。

もちろん、この“大切な友人”とは千葉龍太郎さんのことを指していたことはは間違いないでしょう。

「こんなMCでごめんなさい」

深瀬慧さんはこう何度も謝ったそうです。でも、多くのファンは「MAGIC」での涙の理由がわかり、深瀬慧さんをはじめSEKAI NO OWARIのメンバーの悲しみを共有しているかのような雰囲気になったそうです。

いかがでしたでしょうか。

ロックバンド「GRAND FAMILY ORCHESTRA」のベーシストであり、シンガーソングライター小坂明子さんの長男としても知られていた千葉龍太郎さんが、2018年5月24日、不慮の事故により急逝しました。

今回、そんな千葉龍太郎さんと仲良しだったセカオワのメンバーとの関係と、深瀬慧さんがライブ中に感極まり、涙を見せたというエピソードについてまとめてみました。

最後になりましたが、千葉龍太郎さんのご冥福を心よりお祈りいたします。