江川ほーじんさんはバイク愛好家としても知られていたことから、一部にバイク事故との噂もあったようですが、それを裏付ける情報はありませんでした。

ただ、前述したファンキー末吉さんの報告では、「交通事故に遭いました」とあるので、少なくとも加害者側ではない可能性が高そうですが、それ以上のことは何もわからない状況でした。

そんなこともあり、ファンキー末吉さんらが発起人となった募金活動について、ネット上では賛否両論、様々な声が上がっていたようです。

また、発起人の中にサンプラザ中野さんの名前がないことに気になっている人も…

いずれにしても、募金を募るからには、どういった状況で事故に遭ったのかくらいは説明すべきですし、事故の詳細やご家族の窮状を具体的に説明することで、より多くの募金が集まると思うのですが…。

ただ、江川ほーじんさんの病状や、募金額の収支については、江川ほーじんさんの公式サイト上で、定期的に報告されているようです。

事故後1年以上経過しているにもかかわらず、依然として江川ほーじんさんの意識は戻っていないようです。

ただ、応援メッセージを読み聞かせると、何らかの反応らしきものはあるようなので、もしかすると“植物状態”というわけではないのかも知れませんね。

そして、新型コロナウイルス感染拡大が続いてた2020年6月15日、最新の報告がありました。注目される内容は次の通りです。

この頭部への手術によって、病状が少しでも好転してくれれば良いのですが、2020年2月現在、その後の報告はないようです。

ちなみに…2020年5月末の時点で、7,465,187円の募金が集まり、そのうちの約300万円を治療費に充てた旨の記載がありました。

いかがでしたでしょうか。

2018年12月上旬の事故により、現在、植物状態にあるとされている、元爆風スランプのベーシスト・江川ほーじんさんの、事故の内容や原因、真相と、江川ほーじんさんの最新の病状についてまとめてみました。

音楽的方向性の違いにより、まさに人気絶頂期にあった爆風スランプを脱退した江川ほーじんさん。

そんなバンドを辞めていく江川ほーじんさんの姿を、サンプラザ中野さんが詞にし、盟友ファンキー末吉さんが作った曲に乗せた楽曲が、後に爆風スランプの代表曲となる「Runner」なんですよね。

この動画は1988年に撮影されたもので、ベースを演奏しているのは江川ほーじんさんです。残念ながら、照明の当て方が完全にサンプラザ中野さんのバックバンド的な扱いですが、江川ほーじんさんの効果的なスラップ音がしっかり確認できる貴重な映像です。

江川ほーじんさんの一日も早い快復を心よりお祈りいたします。