「海原の月」は、2007年10月17日にリリースした通算7枚目のシングルで、映画『自虐の詩』の主題歌のために書き下ろされた楽曲です。安藤裕子の深くゆったりとしたヴォーカルが味わえる究極のラブ･バラードとなっています

「のうぜんかつら」は、2005年より、月桂冠『つき』のCMソングに起用された人気ナンバーで、当初CMにはCMソングのクレジットがなく、問い合わせが殺到するほど話題となりました。この曲は安藤裕子の祖父が亡くなったときに祖母が書いたポエムを基に作られたそうで、同曲を収録したアルバム『Merry Andrew』はオリコントップ10入りを果たし、「遅咲きの歌姫」「次世代のシンガーソングライター」として注目されるきっかけとなった名曲です。