24位：Puff, The Magic Dragon/Peter, Paul ＆ Mary

Puff, The Magic Dragonは、アメリカの有名なフォーク・ミュージック・グループであるPeter, Paul ＆ Maryの楽曲で、1963年にリリースされました。その後、Nina ＆ FrederikやGlen Campbellなど、様々なフォークシンガーによってカバーされています。

23位：Northern Sky/Nick Drake

「ノーザンスカイ」は、ジョー・ボイドがプロデュースしたイギリスのシンガーソングライター、ニック・ドレイクの1971年のアルバム「ブライター・レイター」に収録されている楽曲です。ラジオのドキュメンタリー番組上で、彼の全作品の中で“最も美しい曲”として紹介されています。

22位：A Century of Fakers/Belle ＆ Sebastian

A Century of Fakersは、イギリス・スコットランドの90年代フォークを牽引してきたBelle ＆ Sebastianの人気ナンバーです。古き良き音楽スタイルを最新曲としてアレンジしたかのような名曲です。

21位：Like a Rolling Stone/Bob Dylan

「ライク・ア・ローリング・ストーン」は、アメリカのミュージシャン、ボブ・ディランの楽曲で、1965年6月28日にシングルとしてリリースされました。ディラン最大のヒット・シングルであるだけでなく、60年代のロック変革期を象徴する曲とされ、彼の名声を神話的レベルにまで高めた名曲です。

20位：Fast Car/Tracy Chapman

「Fast Car」は、トレイシー・チャップマンのデビューアルバム「Tracy Chapman」に収録されており、1988年4月にリリースされました。米国ビルボード100では6位、UKシングルスでは4位、オーストラリアで4位を記録。第31回グラミー賞（1989）では最優秀レコード賞にノミネートするなど、数々の賞を受賞しｔ名曲です。

19位：Holocene/Bon Iver

「ホロセン」はアメリカのインディーフォークバンド、ボン・イヴェールの楽曲で、 グラミー賞 最優秀楽曲賞、 グラミー賞 最優秀レコード賞にノミネートされた名曲です。素朴で風情のあるアンサンブルに少し、落ち着きや癒しを与えます。

18位：Burn One Down/Ben Harper

「バーン・ワン・ダウン」は、ベン・ハーパーが1995年のアルバム「ファイト・フォー・ユア・マインド」の6曲目のトラックとして書いた名曲です。ドライブやピクニック、キャンプで聴きたくなる名曲です。

17位：Not A Pretty Girl/Ani DiFranco

「Not A Pretty Girl」は、精神としてのパンクを感じるフォークシンガーのアニ・ディフランコの楽曲です。迫力のある、エモーショナルなギターとボーカルが魅力で、もはや言葉が通じなくとも気持ちが見えるような名曲と呼ばれています。

16位：The Night They Drove Old Dixie Down/Joan Baez

この曲は、南北戦争の最後の年、ジョージ・ストーンマンがバージニア州南西部を襲撃したときに主人公である貧しい白人の南部人が経験した経済的・社会的苦痛を歌にしたもので、後にTHE BANDがカバーしています。

15位：Where Have all the Flowers Gone?/Pete Seeger

「花はどこへ行った」 は、邦題で「花はどこへ行った」で知られ、世界で一番有名な反戦歌とも言われるフォークの名曲です。アメリカンフォークの父とも形容されるピート・シーガーによる作詞作曲であり、シーガーの代表作でもあります。1950年代ごろに「フォーク・リバイバル」というムーブメントを巻き起こした曲です。

14位：The Sweetest Gift/Linda Ronstadt ＆ Emmylou Harris

アメリカのフォークやカントリーの歴史においてその名を刻んだエミルー・ハリスと、アメリカの国民的スターであるリンダ・ロンスタッドによる名曲です。カリスマ的存在の二人がコラボした奇跡の楽曲です。

13位：Sunshine Superman/Donovan

『サンシャイン・スーパーマン』は、イギリスのシンガーソングライター、ドノヴァンの3作目のスタジオ・アルバムのタイトルチューンで、初期ビートルズのような、いなたいフォークロックのアンサンブルを体感できます。

12位：Ho Hey/The Lumineers

「ホー・ヘイ」はアメリカのフォークロックバンド、ザ・ルミニアーズの曲で、伝統的な楽器を使い、枯れたフォークサウンドを基調とし、たくみなミックスや編曲で唯一無二のアンサンブルを楽しめる名曲です。

11位：Morning Has Broken/Cat Stevens

「MorningHasBroken」は、1931年に最初に出版されたキリスト教の賛美歌で、Cat Stevensのギターをつま弾きながら情緒たっぷりに歌い上げるスタイルは、当時の日本人が憧れる海外のフォークお手本でした。

10位：Riverman/Nick Drake

「RiverMan」は、ニック・ドレイクの1969年のアルバム「FiveLeavesLeft」から2番目に収録されている楽曲です。控えめなギターにストリングスのアレンジがどこか刹那悲しく、浮遊感のある哀愁を漂わせています。

9位：White Winter Hymnal/Fleet Foxes

2006年結成のアメリカはシアトルのフォークロックバンド、フリート・フォクシーズの名曲です。昔ながらの懐かしさも感じつつ、どこか新鮮な聴き心地で楽しむこともできる人気のフォークソングです。

8位：Should Have Known Better/Sufjan Stevens

2010年代を活躍するシンガーソングライター、スフィアン・スティーブンの名曲で、キャリアの中でも最高傑作と呼び声の高い1曲と呼ばれています。シンセサイザーのリフレインも懐かしさを醸し出している名曲です。

7位：Woodstock/Joni Mitchell

「ウッドストック」 は、ジョニ・ミッチェルが作詞作曲した、ウッドストック・フェスティバルについての楽曲で、ジョニ・ミッチェルは、当時ボーイフレンドだったグラハム・ナッシュからウッドストック・フェスティバルについて聞いた話をもとにこの歌を作ったとしています。

6位：Meet On The Ledge/Fairport Convention

「ミート・オン・ザ・リッジ」は1968年にリリースされたブリティッシュ・フォーク・ロック・バンド、フェアポート・コンヴェンションの2枚目のシングルで、後にカウンティング・クロウズやグレタ・ヴァン・フリートがカバーした名曲です。

5位：The Sound of Silence/Simon＆Garfunkel

「サウンド・オブ・サイレンス」は、サイモン＆ガーファンクルが1964年に発表した楽曲で、1965年、オーバーダビングされたバージョンが1966年にビルボード誌で週間ランキング第1位を獲得しました。もの悲しげなアコースティックギターのアルペジオから始まり、ボーカルのハーモニーによって一気に曲の世界観に引き込まれます。

4位：Is It Wicked Not to Care?/Belle ＆ Sebastian

スコットランド出身で、日本にもファンが多いロックバンド、ベル・アンド・セバスチャンによる、1993年リリースの三枚目のアルバムに収録されている名曲です。その透き通った歌声は一聴の価値ありです。

3位：The Times They Are A-Changin’/Bob Dylan

世界的にも有名で、フォーク界のレジェンドとも呼ばれるボブ・ディランの名曲です。邦題「時代は変る」で有名な曲で、ケネディの大統領就任演説にヒントを得て作られたものとされ、ライターや議員・親たちに向って古い価値観が通用しなくなっていることを説く、典型的なメッセージソングになっています。