洋楽ジャズの海外歌手50選!人気ランキング【最新決定版・動画付き】
今回は、洋楽ジャズの海外歌手の人気ランキングを紹介します。ジャズの世界に彩られた長い歴史の中には、多種多様な、そして非常に並外れた歌手が数多く存在し、後世のジャズシンガーを中心に、様々なジャンルの歌手たちに大きな影響を及ぼしてきました。
19位:ジミー・ラッシング
Jimmy RUSHING ” I Left My Baby ” !!! - YouTube
出典:YouTube
18位:ベティ・カーター
Betty Carter: How High The Moon - YouTube
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ベティ カーターは、アメリカ出身のジャズシンガーで、あのカーメン・マックレーが「真の唯一のジャズシンガーがいるとすれば、それはベティ・カーターよ」と評するほどの実力の持ち主です。ベティのスキャットや歌のフレーズ作りは、その後のジャズシンガーに大きな影響を与えたとされています。
17位:チェット・ベイカー
チェット・ベイカーが一瞬で空気を変える演奏シーン/映画『マイ・フーリッシュ・ハート』本編映像 - YouTube
出典:YouTube
オクラホマ州イエール出身のジャズシンガーで、スウィートかつクールな音楽性を形成し、50年代の前半、ウエスト・コースト・ジャズの全盛期に米西海岸でスターとなり、その後は、ドラッグにおぼれながら典型的な破滅型芸術家としての放浪の生涯を送りますが、自己の音楽性を頑固一徹に追求したその生き様は、ジャズメンのプライドに満ちたものでした。
16位:ジョン・ヘンドリックス
Jon Hendricks - ”Gimme That Wine” (featuring Wynton Marsalis) Live 1997 - YouTube
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米・オハイオ州ニューアーク出身のジャズ歌手で、ヴォーカルとドラムで活躍していたが、57年に作曲した「恋人になってくれないか」のヒットで注目され、同年にデイヴ・ランバート、アニー・ロスとジャズ・ヴォーカル・トリオ“ランバート、ヘンドリックス&ロス”を結成すると、61年のアルバム『ハイ・フライング』でグラミー賞を受賞します。ジャズの器楽曲に詞を付けて歌う“ヴォーカリーズ”と呼ばれる歌唱スタイルを広めることに尽力しました。
15位:ニーナ・シモン
ニーナ シモン ・マイ ウェイ ・1971年 - YouTube
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ニーナ・シモンは、アメリカ合衆国のアフロアメリカンのジャズ歌手で、スタンダード・ナンバー「悲しき願い」のオリジナル歌手として知られています。59年に録音した「アイ・ラヴ・ユー・ポーギー」でブレイクし、クラシックの素養をジャズに生かしたピアノ演奏も高い評価を得ました。60年代後期は社会派的な傾向を示し、ラジカルな歌詞とステージで黒人から圧倒的な支持を受けました。
14位:カーメン・マクレエ
Carmen McRae ”Never Let Me Go” - YouTube
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カーメン・マクレエは、アメリカ合衆国の女性ジャズ歌手、ピアニストで、20世紀において最も影響力の大きなジャズ・ボーカリストの1人とされています。1950年代から1980年代にかけてエラ・フィッツジェラルドやサラ・ヴォーンと並ぶ大御所ジャズ歌手の1人として長く活躍し、日本ではこの2人と共に「ジャズ・ボーカルの御三家」と呼ばれました。
13位:ジョニー・ハートマン
Johnny Hartman - The Nearness Of You - YouTube
出典:YouTube
ジョニー・ハートマン は、アメリカ合衆国、ルイジアナ州ホーマ出身のジャズボーカリストで、音域はバリトン。カントリー・ミュージックや当時のポピュラー・ミュージックまで、幅広いスタイルに、心地よく適応していますが、本人はジャズ、中でもモダニズムを好んでいたそうです。1981年には、アルバム「Once In Evry Life」でグラミー賞にノミネートされています。
12位:ベッシー・スミス
Bessie Smith - St.Louis Blues (1929) - YouTube
出典:YouTube
1920年代から1930年代にかけて活躍した有名な歌手で、当時の黒人歌手としては大きな成功を収め、「ブルースの女帝」「ブルースの皇后」とも呼ばれました。「建造物を揺るがす」ほどの圧倒的な声量と芳醇な情感を保つ歌唱力で聴衆を魅了し、偉大なブルース・シンガーとして現代でもその人気と名声は語り継がれています。
11位:ジャッキー・パリス
Jackie Paris - There Is No Other 12’ - YouTube
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1926年9月20日ニュージャージー州ナットレイ生まれのジャズシンガーで、若い頃はギター奏者として活躍し、47年にMGMからレコード・デビュー、49年、50年はライオネル・ハンプトン楽団で歌い、クラブを活動の場とした。50年代の後期にはタップ・ダンサーとしてショー・ビジネスの世界でも活躍しました。
洋楽ジャズの海外歌手人気ランキングTOP10-1
10位:ペギー・リー
「ジャニー・ギターJohnny Guitar」ペギー・リー、Peggy Lee - YouTube
出典:YouTube
ペギー・リーは、アメリカ合衆国の有名なジャズシンガーで、「ソフト・アンド・クール」な歌声で知られています。グラミー賞に12回ノミネートされ、1969年のヒット曲「イズ・ザット・オール・ゼア・イズ」で最優秀女性ポップ・ボーカル賞を受賞、さらに1995年にはグラミー生涯成績賞を授与されています。
9位:ジミー・スコット
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ハイスクールでピアノとヴァイオリンを学び、クラブで歌ったのち、1927年ウォルター・ペイジのブルー・デビルス、1929年ベニー・モーテン楽団、1935年にはカウント・ベイシー楽団の専属歌手となります。50年に独立、自己のバンドを組織して、サボイ・ボールルームで活躍しました。