33位：Steve Goodman

シカゴ出身のアメリカのフォークおよびカントリーシンガーソングライターで、代表曲である「City ofNewOrleans」は、その後多くのシンガーにカバーされました。シカゴ・カブスの国歌「ゴー、カブス・ゴー」は、Steve Goodmanの曲として有名です。

32位：Leonard Cohen

レナード・コーエンは、カナダのシンガーソングライターで、80歳を超えた後もアルバムをリリースするなど、精力的に活動し、代表曲の「ハレエルヤ」でその名を世界に知らしめました。

31位：Paul Weller

ポール・ウェラーは、イングランド出身のシンガーソングライターで、同国のパンク・ロックバンド「ザ・ジャム」出身です。60年代初頭のムーブメント「モッズ」に大きな影響を受けており、その精神：流行に左右されず自分にとってクールなものを追求する姿勢が彼のバックボーンとなっている。その一貫した姿は世代を超えて多くのアーティストに影響を与え、「モッド・ファーザー」と呼ばれるなど多大な尊敬を集めました。

30位：The Brothers Four

1957年にワシントン州シアトルで結成されたアメリカ合衆国のフォークソング・グループで、1960年のヒット曲「グリーンフィールズ」 などで知られています。

29位：Lead Belly

レッドベリーは、アメリカ合衆国のフォークとブルースのミュージシャンで、澄んだ力強い歌声、12弦ギターの技巧、そして彼の導入した豊富なフォークソングのスタンダードの曲集で知られています。

28位：Buffalo Springfield

バッファロー・スプリングフィールドは、1966年4月に結成されたアメリカのフォークロックバンドで、様々な音楽的要素を内包しながらも、そして、メンバーたちの際立った個性がぶつかり合いながらも、密度の高い、調和のとれた良質の作品を生みだしてきました。

27位：The Kingston Trio

キングストントリオは、1950年代後半から1960年代後半のフォークリバイバルの立ち上げを支援したアメリカのフォークおよびポップミュージックグループでで、ビルボードのトップ100に選ばれた19枚のアルバムをリリースし、そのうち14枚がトップ10にランクインし、そのうち5枚が1位にを獲得しています。

26位：Fairport Convention

フェアポート・コンヴェンションは、イギリスのフォークロック・バンドで、1969年発表のアルバム『リージ・アンド・リーフ』は、ロックの分野で民謡、古謡（トラッドバラッド）を電気楽器を用い現代的に解釈した作品で、ボブ・ディラン以降のフォークロックに一石を投じ、これ以降イギリスを代表するフォークロック・バンドとして認知され、世代や分野を越え多くのミュージシャンに影響を与えました。

25位：PHIL OCHS

アメリカのプロテストシンガーで、鋭い機知、熱狂的なユーモア、政治活動で知られています。叙情的な歌詞と独特の声が人気で、反戦ソングを数多くリリースしています。

24位：John Grant

ジョン・グラントはアメリカのシンガーソングライターであり、デンバーを拠点とするオルタナティブロックバンド、ザ・ツァーズの元メンバーですバンド解散後にソロ活動を開始、2010年のデビュー・アルバム『クイーン・オブ・デンマーク』は英音楽誌『モジョ』の年間ベストに選出されるなど、高く評価されました。

23位：Peter, Paul and Mary

ピーター・ポール＆マリーは、1960年代アメリカのフォークグループの一つ。ピーター・ヤーロウ、ノエル・ポール・ストゥーキーと マリー・トラヴァースのトリオです。1963年6月にボブ・ディランの「風に吹かれて」のカバーで全米2位を記録、1967年3月発売のアルバム『Album 1700』において、当時無名だったジョン・デンバーの「悲しみのジェット・プレーン」を取り上げ、同曲は2年後の1969年9月にシングルカットされ、ビルボードのポップ・チャートとイージーリスニング・チャートで共に1位を記録しました。

22位：Tom Paxton

50年以上にわたって音楽のキャリアを積んだアメリカのフォークシンガーソングライターで、2009年、パクストンはグラミー賞の生涯功労賞を受賞しました。彼は音楽教育者としてだけでなく、伝統的な歌と新しい作曲を組み合わせるフォークシンガーの擁護者としても注目を集めました。

21位：John Hartford

米ニューヨーク生まれ、セントルイス育ちのソングライターで、65年にカントリーのメッカであるナッシュヴィルに移ると、68年にハートフォードが作った「ジェントル・オン・マイ・マインド」がグレン・キャンベルにカヴァーされてブレイク。グラミーにノミネートされ、名を広めることに成功。70年代にはブルーグラスを発展的に昇華した“ニュー・グラス”ムーヴメントの中核として『エアロ・プレイン』『モーニング・ビューグル』を放ちました。

20位：James Taylor

ジェームス・テイラーは、アメリカ合衆国出身のシンガーソングライターで、バンド活動を経てからソロ・デビュー。以降数々のヒット作を残し、音楽賞も受賞した人気のフォークシンガーです。「ローリング・ストーン誌選出『歴史上最も偉大な100人のシンガー』第74位『歴史上最も偉大な100組のアーティスト』第84位、2000年『ロックの殿堂』入りを果たすと、2016年度『ケネディ・センター名誉賞』受賞しています。

19位：Sandy Denny

サンディ・デニーは、イギリスのフォーク歌手で、1971年と1972年にイギリスの音楽雑誌『メロディ・メイカー』で最優秀女性歌手に選出されるなど、多くの功績を残しましたが、1978年4月17日に友人宅で階段を踏み外し、31歳の若さで亡くなってしまいます。

18位：Bon Iver

ボン・イヴェールは、アメリカ合衆国のミュージシャン、ジャスティン・ヴァーノンによるインディー・フォーク・バンドで、2006年に結成され、現在までに4つのアルバムを発表し、グラミー賞には8回ノミネート、新人賞を含め2回受賞を果たしています。

17位：John Prine

米・イリノイ州メイウッド出身のカントリー・フォーク・シンガー・ソングライターで、代表曲「エンジェル・フロム・モンゴメリー」はのちに多くのカヴァーを生む。『ザ・ミッシング・イヤーズ』（邦題『失われた時間』）や『フェア＆スクエア』でグラミー賞を獲得します。2020年には同賞の生涯功労賞に選出されました。

16位：Steve Earle

アメリカのロック、カントリー、フォークのシンガーソングライターで、1986年のアルバムGuitarTownは画期的な作品として知られています。さらに20枚のスタジオアルバムをリリースし、3つのグラミー賞を受賞しています。