大好きなジャズと同じくらい酒を愛し、タバコを愛した村上ポンタ秀一さん。一時期は酒浸りになって音楽から遠ざかった時期もあったそうですが、「これじゃいかん」と一念発起！

2017年頃は大好きだった酒をやめ、再び精力的な音楽活動を始めており、ある関係者によるとコロナ禍の前は、ほぼ毎日のようにライブでドラムを叩くような生活をしていたそうです。

しかし、コロナ禍にある現在、肺炎の既往症がある村上ポンタ秀一さんは、2020年3月27日に行われた、宮城県石巻市での公演を最後に、自粛生活を徹底しており、ライブ演奏からは離れていたそうです。

そんな村上ポンタ秀一さんが、2021年3月9日、都内の病院で死去していたことが、3月15日に報じられました。

報道によると、村上ポンタ秀一さんは同年2月8日に、脳出血の一種である視床出血を発症して自宅で倒れ、そのまま入院するも、その後一度も意識が戻ることなく、3月9日に死去したそうです。

村上ポンタ秀一さんの死因は、“視床出血（ししょうしゅっけつ）”との発表でした。

視床出血とは、脳の細い血管が破れる脳出血の一つで、脳の一部である視床からの出血を指します。

この視床出血は、脳卒中を発症する患者の約9％に該当し、他の部位で起こる脳出血よりも死亡率が高いと言われています。

症状には、しびれや麻痺、感覚障害など。また、左右の目の位置がずれて中央に寄ったり、両目が下を向いて動かなくなったり…といったものもあるようです。

いかがでしたでしょうか。

スタジオミュージシャンとしてレコーディングに参加した曲数は、実に1万5千曲に及ぶとも言われ、日本三大ドラマーの一人に数えられていた村上ポンタ秀一さん。

そんな村上ポンタ秀一さんが生前に残した3つの伝説と、ポンタさんのドラムに関するネットの声、コロナ禍の現在の活動状況や2021年3月に死去した死因についてまとめてみました。

最後になりましたが、村上ポンタ秀一さんのご冥福を心よりお祈りいたします。