中学から高校時代は新体操に没頭していたというAkkoさんでしたが、怪我によって新体操を断念すると、高校卒業後は幼少期からピアノを習っていたこともあり、国立音楽大学に進学しています。

そして、音大卒業後の進路について知人に相談したところ、紹介されたのが小林武史さんだったそうです。

そして、2人が最初に出会った時、当時、小林武史さんがプロデュースを手掛け、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いだったMr.Childrenを知らなかったAkkoさんに対して、小林武史さんは「ミスチル知らないの？」と大爆笑したそうです（笑）

しかし、そんなAkkoさんについて、小林武史さんは後のインタビューの中で次のように語っています。

Akkoさんが産休から復帰し、活動を再開したMy Little Loverは、その後も精力的に新曲をリリースしていきました。

1998年5月にリリースした「DESTINY」が50万枚を売り上げると、翌1998年9月にリリースした3rdアルバム「NEW ADVENTURE」は、80万枚の大ヒットを記録しています。

しかし、同年12月にリリースしたコンセプトアルバム「The Waters」を区切りに、My Little Loverは2度目の活動休止に入るんですよね。

これを機に小林武史さんとAkkoさんはアメリカに移住し、Akkoさんは2人目の子供を出産しています。

その後、しばらくはアメリカで育児に追われる日々が続いたAkkoさんは、ほどなくして活動を再開するのですが…度重なる活動休止やブランクの長さが影響してか、2000年代に入ってからは、以前ほどの売れ行きを見せなくなっていきました。

そして、2002年にはギターを担当していた藤井謙二さんがMy Little Loverを脱退。その後は、小林武史さんとAkkoさんの夫婦二人で活動していたMy Little Loverでしたが、2004年4月にリリースしたシングル「風と空のキリム」を最後に、3度目の活動休止に入ることに…。

この時、Akkoさんは本気でやめようとも考えたそうです。しかし、実は、それまで1度しかやったことがなかったライブへの思いが残っていたというAkkoさんは、小林武史さんにMy Little Loverの活動再開を相談したそうです。

ただ、当時は他のアーティストのプロデュースに忙殺されていた小林武史さんは、スケジュール的に厳しかったようで、Akkoさんに対してソロプロジェクトを提案するんですよね。

こうして、My Little Loverは、Akkoさんのソロプロジェクトとして再始動し、2010年のデビュー15周年記念ツアーもAkkoさんひとりで開催しています。

ちなみに、そんなAkkoさんと小林武史さんは、その約2年前の2008年1月1日に離婚していました…。

小林武史さんとAkkoさんの離婚原因については、正式に発表されているわけではありませんが、小林武史さんの浮気だと言われています。

そして、小林武史さんの浮気相手は、「もらい泣き」や「ハナミズキ」などのヒット曲で知られる歌手の一青窈さんです。

小林武史さんと一青窈さんは、2007年頃から交際をスタートさせ、2010年には同棲していたとも…

しかし、あくまで家庭を築きたいと考えていた一青窈さんに対して、仕事第一だった小林武史さんとの間にいつしかすれ違いが生じ、結局は一青窈さんとも破局していたようです。

ただ、一説には一青窈さんとの交際中にプロデュースを手掛けていた、salyuさんの方に小林武史さんの心が傾いたことが破局の原因とも言われていたりします。