1980年代初頭に巻き起こったテクノ / ニュー・ウェイヴのムーブメントの中心にいたグループの一つで、シンセサイザーとコンピュータを駆使した斬新な音楽で、1978年に結成されてから1983年に「散開」（＝解散）するまでの5年間で日本を席巻し、その後も音楽シーンに多大な影響を与えてきた人気シンセポップグループです。

プロデューサーとしてtrf、篠原涼子、安室奈美恵、華原朋美、H Jungle With tや、自ら率いたglobeなどでミリオンヒットを生み、“TK”サウンドとともに時代の寵児として数々の記録を打ち立てた人物です。シンセサイザーをいくつも駆使した、シンセポップの第一人者とされ、後世に多大な影響をおよぼしました。

2002年に八木沼を中心に結成し、2008年にシングル「flower of bravery」でメジャー・デビュー。翌年に初代ヴォーカルのnaoに代わって南條が加入し、“第2期”として再メジャー・デビューします。以来、アニメ／ゲーム・ミュージックを中心に手掛け、高い人気を獲得している人気シンセポップ・ユニットです。

m.o.v.eのラッパーだったMOTSU、女性シンガーのMAON（黒崎真音）、fripSideのSAT（八木沼悟志）の3人からなるシンセポップ・ユニットで、2011年12月、TVアニメ『灼眼のシャナIII-FINAL-』エンディング・テーマとなったシングル「I’ll believe」でCDデビュー。以降、J-POPやアニソン・シーンで強烈なインパクトを放っています。

国内外で幅広く活躍するクリエイター“中田ヤスタカ”の活動の中心となるユニットで、ヴォーカリスト“こしじまとしこ”とともに1997年に結成。2001年、シングル「さくら」でデビューを果たす。当初はボッサ、ラウンジ系などのモダンなサウンドが中心でしたが、それに囚われない自由奔放で刺激的な楽曲群を発表。音楽界のみならず、服飾・美容や映像などクリエイティヴなシーンからも高い支持を得ています。

キュートなルックスとユニークなキャラクターで人気を集めるきゃりーぱみゅぱみゅは、2011年に「PONPONPON」のPVが海外でも注目され、以降は作品を出すごとにヒットを連発します。日本武道館公演やワールドツアーも開催、2016年に自身初のベスト・アルバム『KPP BEST』を発表すると、翌年におばけ屋敷をテーマとした初のハロウィン単独公演、2018年に同公演のワールドツアーを英・独・米で開催して話題になりました。

広島県出身のシンセポップ・ユニットで、2005年にメジャーへ進出し、2007年に「ポリリズム」でブレイクすると、以降、中田ヤスタカプロデュースのもと、海外でも高い人気を博す世界的ユニットへと躍進します。最先端技術を駆使したメンバーとシンクロするステージも高評価を獲得、日本における女性シンセポップの代表格といえる存在に成長しています。